心の闇に巣食う悪魔にご用心
2019年7月18日に起きた、京都アニメーションの放火事件は、本当に悲しいし憤りを覚える事件です。関係者の皆様に心からお悔やみ申し上げます。
今日は短く伝えたいことを書きます。
この事件に限らず、無差別殺傷事件などの痛ましい事件が後を絶たないのは、本当に残念だし怖いことです。
長時間労働しても暮らしは楽にならず、報われない。
空気を読むことを強いられて、同調圧力にさらされている。
生産性とやらで人の存在価値を測り、自分が無能な人間のように思いこまされる。
こんな社会だから、明日に希望が持てず、絶望と不満をため込んで、逆恨みをして、極端な行動に走ってしまう人が増えているのでしょうか。
この世に悪魔(サタン)は存在しているって知っていますか?
心の隙間、心の闇を目ざとく見つけてそこに巣食い、その人の心までも支配してしまう恐ろしい悪魔がいて、この世を支配しているのだそうです。
そのことに現代の人は無防備すぎると思います。
知っている人は知っています。
これはオカルトではないです。
例えば軽い気持ちで陰口をたたいたり、人をねたんだり、悪い言葉を吐いたり、恨んだり、そういうのがすべて悪魔にスキを与えていることに私たちは気付かなければいけません。
悪魔が心に入り込むとマイナスの感情が増幅されてしまいます。
人を傷つけても自分を正当化します。
自分さえよければいいと思うようになり、思いやる心が欠如します。
今の殺伐とした冷たい社会は、悪魔がそれだけはびこっていることを証明しています。
悪魔から身を守るためには、難しくても、すべての悪意は捨てさるべきです。
情に深く、憐れみを持った人となるように努力すること。
そして、許すことです。
許すことは自分のためにもとても重要です。
罪を憎んで人を憎まず。
悪魔の仕業と考えると、相手に同情心が芽生えて許すのが幾分簡単になります。
難しいけれど、私も日々努力中です。
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