あなたは自分の心を守っていますか？

昨日牧師夫人からちょっと信じられないような話を聞きました。今日はその話をお伝えします。

現代社会にも魔女はいる

先週、アメリカで勉強している息子さんご夫婦のところに行ってきたそうです。息子さんは30年前に父親が通ったテキサスの神学校に通っていて、息子さん夫婦はその神学校の校門が見えるところに住んでいるのですが、その校門に夕方4時になるとは現れる黒人のおばあさんがいるそうです。不思議に思ったある学生がおばあさんにホームレスなのかと尋ねると、なんとおばあさんは自分はウィッチ、つまり魔女だと答えたというのです。しかも、自分は20年間も毎日校門のところに立って学校を呪っているといったのです。

この話を聞いて、彼女はお嫁さんと大学内を見て回ってみることにしました。

すると、礼拝堂の横に30年前にはあった祈祷室はなくなっていましたし、学内に昔はたくさんあった大学のためのお祈り会が、今は一つもないということが分かりました。彼女は直感的に、ああ、大学が霊的戦いに負けたのだな、と感じたそうです。

大切な役割を持つ門

門は、外と内を区別すると同時に、うちの人を守る大事な役割を持っています。その門をきちんと守っていないと、いいものだけでなく、悪いものも入ってきてしまいます。

各家庭なら、門や玄関の扉がその役割を果たしますし、人の心の場合は、目や耳が門です。目や耳から何を入れるかが心を守る上でとても大切になります。

門から何を入れるか

韓国では妊婦さんに、いいものだけを見て、いいものだけを聞いて、いいものだけを食べなさい、とよく言います。これも同じことだと思います。妊婦さんの心が守られてこそ、生まれてくる子供も健やかに育つことでしょう。

 

ではいいものとは何でしょうか？

美しくて耳障りの良いもの？

いいえ。それだけでは不十分です。

サタンだって、人に近づくときは天使のような美しい姿で、甘く優しい言葉をもってそそのかすのです。

よく気を付けなければいけません。

サタンは仲たがいや分裂を引き起こそうとするのが特徴だそうです。

しおれた花から出るガスは、他の花までしおれさせるといいます。

もしこのような人がいたら距離をとるべきです。

心を守ってくれるもの

 

心を守ってくれるもの。それは、聖書のみ言葉を読んだり聞いたりし続けることです。

「油断することなく、あなたの心を守れ、命の泉は、これから流れ出るからである。」（箴言4:23）

個人的なことですが、最近気分がずっと沈みがちだった私は、この話を聞いて私の心にも悪いものが入ってるのではないかと思い、出ていくようにイエス・キリストの御名によってお祈りしました。そうしたら、心が晴れやかになり、いろいろなことに感謝の気持ちがわいてきました。本当に心に悪い霊が入り込んでいたのかもしれません。毎日聖書を読む習慣をつけねば…。

 

「わが子よ、わたしの言葉に心をとめ、わたしの語ることに耳を傾けよ。 それを、あなたの目から離さず、あなたの心のうちに守れ。 それは、これを得る者の命であり、またその全身を健やかにするからである。 油断することなく、あなたの心を守れ、命の泉は、これから流れ出るからである。 曲った言葉をあなたから捨てさり、よこしまな談話をあなたから遠ざけよ。 あなたの目は、まっすぐに正面を見、あなたのまぶたはあなたの前を、まっすぐに見よ。 あなたの足の道に気をつけよ、そうすれば、あなたのすべての道は安全である。 右にも左にも迷い出てはならない、あなたの足を悪から離れさせよ。」
‭‭箴言‬ ‭4:20-27‬

 

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