韓国の学校に欠席届を出す方法

こんにちは！

３月から韓国の学校の新学期が始まりまって、そろそろ新しい学年、新しいクラスに慣れ始めるころでしょうか。

今日はもしも突然病気になって学校を休まなければならなくなった時、どうすればいいのか書いてみます。

学校生活記録簿とは

韓国の小学校では学校生活記録簿という記録が各児童ごとに作成されます。そこには児童の出席日数や教科学習の到達度、学校での態度、受賞履歴、ボランティア履歴などが記録されます。この出欠状況の欄は、欠席の理由によって大別されており、「疾病による欠席」かどうかも重要になります。また、日本同様法定伝染病の場合は出席処理してくれる制度もあります。ではこれらをどのように認定してもらえばいいのでしょうか。

欠席届の確認

まずは病気になる前に学校のホームページに入って결석계（キョルソクケ　欠席届）という定型書式をダウンロードできることを確認しておきましょう。なんなら印刷しておいてもいいでしょう。たいていは양식（ヤンシク　様式）などというカテゴリー内にあると思います。あらかじめ결석계（キョルソクケ　欠席届）を確認しておけば、もしも急に子どもが病気になったとしても、慌てずにダウンロードして書類を作成することができます。

病気になった場合

朝、子どもの体の具合が悪かったら、まずは学校に電話で連絡して欠席する旨を伝えます。問題はその後です。

では、どうすれば「疾病による欠席」と認めてもらえるのか見ていきましょう。

１．疾病により１～2日欠席した場合

결석계（キョルソクケ　欠席届）を提出します。

２．疾病により3日以上欠席した場合

결석계（キョルソクケ　欠席届）とともに医師の診断書、または所見書、または診療確認書　など、病名、診療期間などが記録された書類を提出します。

私の経験では診断書はたいてい1万ウォン程度お金がかかりますが、診療確認書は無料でした。参考にしてください。

３．これらの書類を提出する期限

もしかしたら学校により違うかもしれませんが、欠席した日から5日以内に提出することになっています。

出席として認められる法定伝染病とは

韓国で出席として認められる法定伝染病は、

水ぼうそう、手足口病、結核、日本脳炎、流行性耳下腺炎、流行性結膜炎、インフルエンザ、Ａ型肝炎

です。

法定伝染病の場合の提出書類

결석계（キョルソクケ　欠席届）と、疾病名、治療および隔離期間が明示された医師所見書を提出します。

 

韓国語での言い方

重要な言葉や書類、法定伝染病名の韓国語表記と、その読み方をカタカナとローマ字の交ぜ書きで書いておきます。ローマ字を混ぜるのは韓国語には子音で終わる音節があるためです。

出席 출석　チュｌソｋ

欠席 결석　キョｌソｋ

診断書 진단서　チンダンソ

所見書 소견서　ソギョンソ

診療確認書 진료확인서　チｌリョファギンソ

法定伝染病 법정전염병　ポｐチョンチョニョｍビョン

水痘（水ぼうそう） 수두　スドゥ

手足口病 수족구병　スジョックビョン

結核 결핵　キョレｋ

日本脳炎 일본뇌염　イｌボンヌェヨｍ

流行性耳下腺炎 유행성이하선염　ユヘンソンイハソニョｍ

流行性結膜炎 유행성결막염　ユヘンソンキョｌマギョｍ

インフルエンザ 인플루엔자 (一般的には독감)　インプｌルエンジャ　（トッカｍ）

Ａ型肝炎 A형간염　エイヒョンカニョｍ

 

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