【おススメ最新映画レビュー】バンブルビー(Bumblebee)トランスフォーマーシリーズ最新作 - True Vine

【おススメ最新映画レビュー】バンブルビー(Bumblebee)トランスフォーマーシリーズ最新作

一足お先に『バンブルビー』 “Bumblebee” を観てきました。

『バンブルビー』

『バンブルビー』は、アメリカのSFアクション映画で、大人気の映画『トランスフォーマー』シリーズに登場した地球外生命体のオートボットであるバンブルビーを主人公にしたスピンオフ作品です。

日本では2019年3月22日に公開予定ですが、アメリカで2018年12月21日に、韓国では2018年12月24日に公開されました。

ジャンル:SFアクション

制作国:アメリカ

公開日:日本 2019年3月22日

アメリカ 2018年12月21日

韓国 2018年12月24日

上映時間:114分

制作費:1億3500万ドル

 

監督

トラヴィス・アンドリュー・ナイト(Travis Andrew Knight)

 

主なキャスト

≪人間≫

ヘイリー・スタインフェルド(Hailee Steinfeld)・・・チャーリー・ワトソン(Charlie Watson)役, バンブルビーを見つけて友達になった18歳の少女

ジョン・シナ(John Cena)・・・ジャック・バーンズ(Jack Burns)役, セクター7のエージェント

ホルヘ・レンデボルグ・ジュニア(Jorge Lendeborg Jr.)・・・メモ (Memo)役, チャーリーの相棒となる少年

ジョン・オーティス(John Ortiz)・・・ポーウェル博士(Dr. Powell)役, セクター7のエージェント

ジェイソン・ドラッカー(Jason Drucker)・・・チャーリーの弟

パメラ・アドロン(Pamela Adlon)・・・チャーリーの母

ステファン・シュナイダー(Stephen Schneider)・・・チャーリーの義父

 

≪トランスフォーマー(オートボット)≫

ディラン・オブライエン(Dylan O’Brien)・・・B-127 /バンブルビー(Bumblebee)役

ピーター・カレン(Peter Cullen)・・・オプティマス・プライム(Optimus Prime)役

 

あらすじ

サイバトロンでの敵デセプティコンとの戦いのさなか、オートボットのリーダーのオプティマス・プライムによって先に地球に行くよう指示され、一人先にカリフォルニアに到着した最年少のオートボットB-127(のちのバンブルビー)は、到着するや否や、付近でちょうど訓練中だったセクター7の部隊に敵対的な侵入者とみなされ、攻撃を受けます。追い詰められ、弁明しようとしたところで、待ち伏せしていた敵のデセプティコンのブリッツウィングからの攻撃にあい、声帯に当たるボイスボックスを壊され、話すことができなくなり、記憶の中枢も破壊されてしまいます。B-127はスリープ状態に入る前に黄色の1967年型フォルクスワーゲン・ビートルにスキャンして変身します。

一方、10代の少女チャーリ-・ワトソンは、最愛の父親を亡くしたことと、母親の再婚によって傷つき、家族の中で疎外感を感じていました。そんな時、中古車の中に古びたフォルクスワーゲン・ビートル(B-127)を見つけ、一目で気に入ってしまいます。店の主人から誕生日プレゼントとして譲ってもらったチャーリーは、自宅のガレージで本来の姿に変身したB-127を見て驚きますが、B-127の方もまるで子犬のように大きな体を丸めて隅っこでおびえている姿に、お互い敵意はないことを悟り、友達になります。バンブルビーという名前は、この時にチャーリーが名付けたものです。壊れたラジオも新しいのに付け替えてやると、ラジオの音声を使って意思疎通ができるようになりました。

しかしチャーリーは気づかぬうちにB-127の居場所が地球であることを送信してしまいます。敵のデセプティコンのシャッターとドロップキックのペアは地球に来ると、悪知恵を働かせてセクター7を通してアメリカの政府機関と協力関係を作り、バンブルビーを捜索し、とうとう居場所を突き止めます。連れ去られたバンブルビーを助けるため、チャーリーとメモは乗り込みますが・・・?

 

感想、レビュー

これまでのトランスフォーマーシリーズがそのかっこいいトランスフォーミングと戦いに焦点が当てられていたのに対し、今回のバンブルビーでは、オートボットのバンブルビーと地球の少女の温かい心の交流を中心に描いていて、女性受けしそうな内容だなあと思いました。記憶を失ったバンブルビーの表情やしぐさもとてもかわいらしく表現されていて、そのくせ、戦いの場面では、頭頂部から強そうな蜂の顔のマスクが下りてきて、体は小さくてもかなり強いところを見せてくれます。そのギャップがまた良かったです。

書き忘れましたが、バンブルビー(Bumblebee)とはマルハナバチという意味で、その黄色い外見が似ていたためにチャーリーが命名したものです。人型の時はドアが背中についてまるで蜂の羽のように見えますし、頭には触角のようなものもあります。チャーリーに思いを寄せるメモも十代の少年らしい初々しさがかわいらしく好感が持てました。これまでのトランスフォーマーのようなスリルと迫力を求めてこの映画を見ると、戦いの場面の少なさに少しがっかりするかもしれませんが、あまり戦いばかりの映画は好きではないという方にはおすすめです。私もトランスフォーマーのシリーズの中で一番良かったです。

バンブルビー予告編映像

予告編動画1

予告編動画2

バンブルビーの公式ホームページ

 

 

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