韓国ソウル観光名所・チャンドックン(昌徳宮 창덕궁)
韓国の朝鮮時代の宮殿・チャンドックン(昌徳宮 창덕궁)
ユネスコ世界文化遺産の朝鮮王朝の王宮、チャンドックン(昌徳宮 창덕궁)
前回の記事で紹介したイクソンドン(益聖洞)を東へと横切り通り過ぎて出るバス通りを北に歩いて行くと、大きくて立派な「敦化門」と書かれた門構えが見えてきます。これがチャンドックン(昌徳宮 창덕궁)の入り口です。(下の案内図の1⃣)
地下鉄3号線の安国(アングク)駅の3番出口からだと東方へ徒歩5分です。
チャンドックン(昌徳宮 창덕궁)は、1610年光海君のころから、1868年に高宗が景福宮を建設するまでの258年間という長きに渡って歴代の王が政務を行い、居住した宮殿です。風水地理の思想と儒教思想が反映された建築物で、李氏朝鮮の時代の姿がよく保存されており、1997年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。
チャンドックン(昌徳宮 창덕궁)案内図
上の地図の2⃣が仁政殿(インジョンジョン 인정전)と呼ばれるチャンドックン(昌徳宮 창덕궁)の正殿です。こちらでは王の即位の礼や外国の施設との接見などの公式行事が行われたそうです。
内部のカーテンとシャンデリアは1908年の修理の際に取り入れられた西洋風のインテリアだそうです。
隣の宣政殿(ソンジョンジョン 선정전)(上の地図の3⃣)は王が日ごろ執務を行ったところです。
さすがに歴史のある王宮、どちらを見てもその彩色や装飾の細かさと華やかさに目を奪われて、写真を撮らずにはいられません。
門前にあるレンタル韓服ショップで韓国の伝統衣装をレンタルして着ていけば気分も盛り上がること間違いなしです。そしてなんと、韓服を着ていけば、韓国人だろうが外国人だろうが関係なく観覧料無料です!そのせいか、韓服を着た外国人観光客も多く見かけました。
チャンドックン(昌徳宮 창덕궁)の裏手には広くて美しい自然を存分に生かした後苑(フウォン 후원)と呼ばれる庭があることで有名です。チャンドックンの一番奥で別チケットを購入する必要がありますが、一見の価値ありです。
日本語のガイドツアーもあります。
観覧時間
毎週月曜日休館
2-5月 | 09:00-18:00(入場締め切り 17:00) |
6-8月 | 09:00-18:30(入場締め切り 17:30) |
9-10月 | 09:00-18:00(入場締め切り 17:00) |
11-1月 | 09:00-17:30(入場締め切り 16:30) |
建物エリアの観覧料
外国人の場合
満7歳から満18歳:1500ウォン
満19歳から満64歳:3000ウォン
10人以上の団体は20%割引
韓国人の場合
満25歳から満64歳:3000ウォン
後苑エリアの観覧料
満7歳から満18歳:2500ウォン
満19歳以上:5000ウォン
日本語のガイドツアー案内
ガイドツアーは日本語以外にも韓国語、英語、中国語で行われています。所要時間は1時間ほどです。
敦化門を入ってすぐの案内図前に集合して出発します。人数制限はありません。
建物エリア
11:00
後苑エリア
13:30
チャンドックンホームページ
チャンドックン周辺地図
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