おススメのソウル観光名所インサドン(仁寺洞 인사동)
おススメのソウル観光名所インサドン(仁寺洞 인사동)
ソウルにはいくつも観光スポットがありますが、伝統とアートが融合したインサドン(仁寺洞 인사동)は外せない定番コースの一つです。インサドン(仁寺洞 인사동)とは地名で、漢江(ハンガン)よりも北側の、景福宮や昌徳宮などの王宮や各国大使館などが立ち並ぶ中心部に位置しています。
今日は写真とともにインサドンを紹介します。
インサドン(仁寺洞 인사동)
骨董品と伝統工芸品の町、インサドン(仁寺洞 인사동)
地下鉄3号線の安国(アングッ)駅6番出口から大通りを少し西に向かって歩くと、少し開けた広場に出ます。右側には観光案内所、進行方向正面には大きな筆のモニュメントがあります。ここから左の方向、つまり斜め南に続く石畳の道がインサドンのメインストリートです。木立ちの美しい道で、両側には店がずらりと並び、いつもたくさんの観光客でにぎわっています。
インサドン(仁寺洞 인사동)は昔から有名な伝統の町です。骨董品や古美術品、韓紙や筆、伝統工芸品の店も昔ながらの姿を残している一方で、土産物屋、画廊やギャラリー、喫茶店や伝統茶店なども並びます。
こちらは手作りのはんこ屋さんです。小ぢんまりとしてきれいでオープンな店でした。その店先に置いてあった木彫りの動物ボールペンは一つ5000ウォンでした。どれにしようか迷ってしまう可愛さです。
観光地らしく土産物屋もあります。韓国のお面が壁にずらりとかけてあって圧巻でした。ポジャギと呼ばれる韓国の伝統のパッチワークの風呂敷や、布の小物、陶磁器、螺鈿細工など伝統工芸品はもちろんおいていますが、それだけでなくもっと手軽なマグネット、ハングル入りのTシャツや帽子なども置いてありました。
でもその帽子(キャップ)の正面の文字が、「娘」とか、「外国人」とか、「思春期」などと大きくバーンと書いてあって、いったい誰が被るのだろうという意味のものばかりで、かなりシュールでした…。(上の写真の帽子の文字:左から、딸 娘、사춘기 思春期、대장 大将、최고 最高、Korea、대한민국 大韓民国、외국인 外国人、친구 友、언니お姉さん、대박 大当たり、멋져 かっこいい)
スタバもあります。伝統の町ということで、スターバックスの看板も何とハングルで스타벅스(下の写真中央の店)と書かれていました。韓国でよく見かけるコンビニのGS25の看板もハングルで書かれています。(雰囲気は韓国らしくていいですが、外国人観光客がたくさん来るのにわざわざハングルの看板にするなんて、外国人に優しくないのでは?と思ってしまいますが。)
手作りのアクセサリーのお店などもありました。
韓流スターの写真やポスターの店もあります。所せましとアイドルや歌手の写真が…。ファンの方にはきっとお宝なのでしょう。
こちらはサムジキルと呼ばれる建物です。中央が広場になっていて、周りには個性的な小さなお店がたくさん入店しています。似顔絵を描いてくれる店もあってそういうのも旅の思い出になりそうです。地下には作品を作る体験ができるところもあります。
以前韓国のテレビで紹介されていたお菓子も実演販売していました。クルタレ(꿀타래)という名前の伝統の宮中茶菓だそうで、水あめを細ーく細ーく糸のように伸ばしていくさまはまるで魔術のようです。その本数はなんと16000本にまで増やすそうです。この伸ばした糸のような水あめの中に蜜を包んだものがクルタレです。
メインストリートから小道に入ると、迷路のような道に沿って、平屋で間口の狭い庶民的な飲食店などがたくさんあります。
ソウルに行ったら一度立ち寄って見てくださいね。
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