『梨泰院(イテウォン)クラス』第11話完全ネタバレあらすじ
『梨泰院クラス』第11話あらすじ
タンバム
テレビ放送出演の依頼電話を受けているセロイ。話し合って出演することにする。
チャン・グンスがタンバムをやめるという。
今まで欲を出さずに生きてきたけれど、セロイの生き方を見て、自分も変わりたくなったとセロイに告げるグンス。頑張れとセロイ。
刑務所
スアがチャン・グヌォンに面会に来る。
喜ぶグヌォンに、会長のおつかいで来たスアが持ってきたのは、グヌォンの持っているチャンガの株を会長の名義に変更する書類だった。笑い出すグヌォン。
チャンガ本社会長室
グンスがやってくる。
今から経営を学ばなければいけないと思ってやってきました、将来チャンガを自分が引っ張っていかないといけないでしょう、と会長に宣言する。
タンバム
グンスが辞めて沈んでいるところへ、外国で手術をしてきたヒョニが女性の姿で現れる。みんなに褒められる。ヒョニ、『最強ポチャ』に出演すること承諾する。
会長室
スアに『最強ポチャ』を担当するように言い、次男グンスの面倒も見るよう頼む会長。
路地裏で
貸金業のおばあさんに男性が頭を下げている。彼の家の中では泣く子ども。男性は子どもに与えるご飯もないと泣きつくが、玄関先には空の酒瓶が山ほどあるのを見て無視して帰るおばあさん。
それを見ていたトニーが、おばあさんのこと好きだったけど悪いと言う。うるさいとおばあさん。
タンバムの厨房
忙しそうなヒョニがトニーにムール貝の鍋に調味料入れるよう頼むが、トニーがいれたのはカレー粉だった。しかし、味見してみると意外にもおいしかった。
タンバム
料理対決番組『最強ポチャ』の放送をみんなで見ている。
16強を決める一次対決。タンバム代表のマ・ヒョニはカレー粉入りのムール貝の鍋で出演。タンバムポチャのヒョニが1等となる。チャンガポチャは2等。
ヒョニを称える同僚たち。
そこへ一人のスーツを着た男性が店に入ってくる。
タンバムの屋上
ジュンミョンホールディングスの代表と名乗る男性ト・ジュンミョンは投資家で、タンバムのフランチャイズ化に関心があると言う。『最強ポチャ』を見てタンバムを知ったという。
チャンガ会長室
最強ポチャの結果を見てスアを過大評価したようだと会長。
2位でも予選通過したことに満足しているグンスに対し、飲食業の頂点のと呼ばれるチャンガはいつも1等だから頂点なんだと叱責する。
廊下で、タンバムとチャンガとは違う、早く適応しなさいと助言するスア。
タンバム
皆でミーティング中。タンバムのブランド化を推進しようという点で一致するセロイとイソ。
いつの間にかインテリア、レシピなどをマニュアル化してファイルにまとめていたイソ。
しかし1店舗ずつ確実に安全に店舗を増やしていこうというセロイに対し、投資したいという会社も現れたのだから一度に多店舗を管理するシステムを作りたいというイソが対立する。
ホジンの部屋
ホジンとセロイ。ホジンはト・ジュンミョンの会社は投資家の間では有名な会社だという。
トニーのビザ書類と、トニーの父親の人探しのビラを受け取って、ジュンミョンホールディングスについて調べてくれるよう頼んでいくセロイ。
タンバム
電話でイソとジュンミョンが話している。
社長が慎重な方なので…内部では肯定的に検討中だから待ってほしいと伝えるイソ。
投資計画を立てないといけないのであまり待てないというジュンミョン。
早いうちに伺うというイソ。
そのころ町中にトニーのお父さんの写真の入った人探しのビラを貼っているセロイ。
店の前でビザ書類を受け取ったトニーに客として来ていた金貸し業のおばあさんが、どこから来たのかと聞くとギニアと答えるトニー。何か心当たりがありそうなおばあさん。置いてあったビラを一枚持って帰る。
そこへ警察が来て、ビラを貼るのは不法だと10万ウォンの罰金を言い渡される。
タンバム屋上
イソに投資の話はもう少し考えたいというセロイ。タイミングが大事というイソ。自分だけが焦って非情で悪者みたいだと。
社長が決めれば従うけれど、私を信じてくれてはだめですかというイソに、じゃあやろうというセロイ。驚いて理由を尋ねるイソに、誰より信頼しているから、とセロイ。悪役にして悪かったと謝られ、肩を抱かれてうれしそうなイソ。
ジュンミョンホールディングスの応接室
セロイとイソがジュンミョンとミーティング中。セロイが提示したタンバムの価値、強気の50億の投資を受けることで話がまとまる。
タンバム
50億の投資を受けてフランチャイズ化に乗り出すことがニュースになるや、投資したいという投資家たちからの電話がひっきりなしに鳴る。
あわせると投資金額は100億を超える。
着々と準備を進めるタンバム一同。
夜の路地裏
路地で貸金業のおばあさんと先日の男性が出会う。男性が持っていた練炭から自殺を考えていることをおばあさんが知ってもみあいになり、坂からおばあさんが転げ落ちる。
通りがかったタンバム一同。トニーが気付いて走り寄る。
病室
怪我をしてベッドに横たわるおばあさん。5万ウォンを男性に握らせ、練炭は自分に売れ、子どもが待っているだろうと帰らせる。
家族に連絡しなくていいかというセロイに、自分にも家族がいた、一人息子のギニアの女性との結婚を反対したと話しだすおばあさん。なんと彼女はトニーの祖母だった。トニーの父は交通事故で亡くなっていた。
『最強ポチャ』2次対決
『最強ポチャ』2次対決。
調味料が入らない汁物という課題。スアのコネであらかじめ情報を得ていたチャンガはチョングクチャン、タンバムはスンドゥブチゲで勝負する。両方食べてみたグンスはチャンガが負けるだろうと予言する。
8チーム中1位はタンバム。
チャンガの控室
2位でも気分よさそうな出演したパク部長に嫌味を言うグンス。チャンガでは1位でないといけないと会長が言っていたと、父親に言われた通り1位でないといけないと思っている様子のグンス。
放送局のエントランスホール
放送局から帰るときばったり出会うグンス、スアとセロイ、イソ。この後の食事会に誘うセロイ。イソは不満を述べるが、一緒に行くことに。自然にセロイに腕を絡ませるスアを見ているイソ。見てるだけなの?とグンス。タイミングが大事、2年後にはどうなるか見てなさい、とイソ。
居酒屋で
真実ゲームをすることに。焼酎を回して指された人が質問に答えなければならない。
イソに質問できるのに、セロイは特に質問はないという。代わりにグンスがチャンガを乗っ取ったら自分のところに来ると言ったことは覚えているかと質問。覚えてはいるけど、といったところで覚えているならいいと切ってしまうグンス。セロイに、違いますよ!と言い訳するイソ。
今度はセロイが答える番に。
初キスは?と聞かれたセロイ、ないという。以前寝ているセロイにキスしたことを思い出し、笑みをこらえるイソ。
セロイとスアはどういう関係かとの鈍感なスングォンの質問に、セロイが自分がスアが好きなだけと答える。
雰囲気がおかしくなり始める。今度はグンスが、セロイに一回でもイソを女性としてみたことがあるかと尋ねる。一回もないと答えるセロイ。イソは妹みたいな存在でパートナーだと。
ショックを受け、涙をこらえきれず店を出るイソ。
セロイに、イソが傷ついたのが見てわからない?早く行って連れてきなさいよというヒョニ。
それに対して、女性としてみてないなら希望を与えるから余計行ったらだめでしょうというグンス。
大事だと言ったでしょう?一人で泣かせないでというヒョニの言葉に、追いかけるセロイ。
真っ白い木の照明が美しい通りで
追いついたセロイに、2年の計画がだめになったからプランBだと決心したイソ、愛してると何度も告白する。固まるセロイ。
家族みたいだから錯覚だとか、グンスがイソのこと好きだって聞いたとか、年が10歳も離れているとか言い訳を探すセロイ。
嫌なら嫌なんです。言い訳は卑怯。私は絶対にダメですか?と問うイソ。
うん、俺に惚れるな。と返すセロイ。
イソは立ち去り雪の中で一人で泣く…。
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