『梨泰院(イテウォン)クラス』第5話完全ネタバレあらすじ
梨泰院クラス第5話あらすじ
タンバムの前
セロイにイソはタンバムで働くというが、もう雇ったと言ってグンスを紹介される。
11年前(グンスの回想)
グヌォンの弟グンスは妾の子で、子どものころからチャンガ一家の中で誰にも必要とされない存在として育ち、高校から自由を求めて家を出た。
責任が負えないから未成年者というんだと、警察でグンスの頭をなでてくれたセロイ。初めて大人というものに出会った気がした。
自分のせいで莫大な迷惑をかけたがそのままにしておきたくなかったグンスは、それは言わずにアルバイトとしてセロイに雇ってもらうことにした。
タンバム
ヒョニとスングォンも来る。セロイがグンスを紹介する。
イソは自分はマネージャーをやるという。
店に入り、マネージャーはいらないというセロイに自分の必要性を見せたいと、基本のつまみをお客に出すように出して見せてほしいとスングォンにいう。
しぶしぶ持ってきたスングォンを静止させて、何が問題かわかるか問うイソ。
顔…?とひどいことをいうセロイ。イソが、器の中に汚い指が入っていることが問題だと指摘し、持ち方を教える。
メニューを見て代表メニューは何か?と問うが、特にないというセロイに、何を頼めばいいのかわからないというイソ。
スマホで店内見まわし、コンセプトがないのは置いておいても、照明に蛍光灯?というイソ。
食べ物を撮影して見せて「まずそうでしょ?誰が梨泰院まで来てこんなモノ食べたい?」。一口食べて、「なんでこんな味なの?急いでうがいしたい」。
動線を考えてテーブル配置しなおさせるイソ。
よく考えて。自分は諸葛孔明でマーリンで、レイリー。社長に必要な人間。三顧の礼がなくても自分で来た。自分はよくやっている、私は子供だ、まだ私が必要ないと思うならそんな馬鹿な人ならこっちから願い下げ。それでも必要ない?とイソ。
確かに助けになるとセロイ。今人員はグンスも入れて4人。すごいけど、人件費をこれ以上増やせないし、誰かをやめさせることもできない。ここで働きたい理由は?とセロイ。
勘です。この人なら人生をかけてみてもいいという勘。とイソ。
面白いね、と言って考えてから、マネージャーとしてイソをみんなに紹介するセロイ。
チャンガのビル
カン・ミンジョン専務の持ち株率が7.9%まで上昇している。カン・ミンジョン専務寄りのグループの持ち株まであわせると25%を超えるとチャン会長が報告を受けている。会長は30%。
会長がエレベーターの前でカン・ミンジョンに無理しているんじゃないかと聞くが、うちの会社が業界最大手じゃないですか、特に他意はないですよ、勘がいいファンドマネージャーと最近知り合ったので。無理はしてないです。とかわされる会長。
タンバム
イソの指示で、店内のスペースを広げ、テーブルを増やせるようにし、メニューの数は減らして食品ロスを減らし、照明を変え、みんなで店内の模様替えをする。
セロイが夜も寝ず、昼も早くから働きづめなのに気づき心配するイソ。
眠れないからと答えるセロイ。
前にバーでよく眠れないと言っていたの思い出し、どうしたらよく眠れると思いますか?とイソ。
要らない心配しなくていい、とセロイ。
いよいよ明日がリニューアルオープンという晩。
タンバムで、今は亡きお父さんの分も焼酎を注ぎ、一人で飲むセロイ。
携帯で見ているのはチャンガグループの株価。爆上げしている。
チャンガ
チャン会長が見合い写真をグヌォンに見せる。グヌォンは恋愛結婚したいというが、取り合ってもらえず。
キム室長が、グヌォンはオ・スア室長を気に入ってるようだと会長に助言。
タンバムに向かうイソとグンス
大学を放棄してまでなぜ働くことにしたのかと聞くグンスに、反対に、なぜタンバムで働くのかと聞くイソ。
ただセロイに負い目を追ったままでいてはいけないと思ってとグンスがいうので、あなたのお兄さん(グヌォン)とセロイとどんな間柄か知ってるの?とイソが聞くが、知らないようなのでそれ以上聞かなかった。
タンバム
イソの提案でタンバムみんなで手を重ねてファイティング!と気合い入れていよいよリニューアルオープン。
イソのブログとSNSの効果で大繁盛、行列の店に。それを眺めるスア。
オープン初日の売り上げ320万ウォン。平日なのに最高売り上げを記録。しかし長くは続かない、再訪問率を高めないととイソ。セロイがその方法を聞くが、さあ?と言いながら料理を習った経験がないと言っていたヒョニを眺める。今度はどうやら味をどうにかしたいと思っている様子のイソ。
チャンガポチャ(店)
チャンガの店ではチャン会長が試食中。スアを誉める。
チャン会長がスアを連れ出す。グヌォンが気に入ってるようだと切り出す。もし気に入るなら自分は反対しないと言いながら気にするなと。
カン・ミンジョン専務と会長の間に挟まれて苦労していないかという会長。会長の味方だというスアに、行動で見せてほしいと言ってセロイの店タンバムを指し示す会長。
夜の梨泰院の通りで
イソとセロイが歩いていると、スアと会う。
親しく話しかけるセロイに冷たい態度で電話するなと言って立ち去るスア。
タンバム
厨房担当のヒョニが休みのため厨房に立って料理するセロイ。
閉店後。売り上げは250万と初日に比べ落ちている。
セロイの作ったまかないのスンドゥブチゲをみんなで食べる。おいしくて驚くグンス。
厨房担当のヒョニはどうやって雇うことになったのかとイソが尋ねる。
昔同じ工場で働いていて、作ってくれた弁当がおいしかったからとセロイ。
帰りのバス停で
イソ、グンス、スングォンがバスを待っている。
クラブに行こうかと話すグンスとイソに行ったことがないというスングォン。
踊りながら女の子にアプロ―チする方法をグンスを使って実演して教えるイソ。
レクチャーを受けて、ワクワクしていてもたってもいられなくなったスングォン。3人でクラブへ行くことに。
クラブで
早速一人の後ろ姿がきれいなロングヘアの子に狙いを定めて習ったとおりにアプローチするスングォン。
しかし、振りかえってきょとんとチェ・スンゴン、何してるの?というロングヘアの女の子はなんと女装したマ・ヒョニだった。
ヒョニがテーブルに来る。トランスジェンダーだった。
私が休みの日にみんなで来てテーブルまで取って寂しいな、今日何かいいことでもあった?と話しかけるが、イソの固い表情、お呼びでない雰囲気に気づき、邪魔したねと立ち去る。
カフェ
イソのせいで退学になったいじめっ子の同級生オッキ達3人がイソのSNSを見てタンバムで働いていることを知る。
タンバム
店では髪の毛が入ってた、味が薄いとクレームの嵐。厨房に乗り込んでヒョニに暴言吐いて攻めるイソ。セロイが気付いて入ってくる。ヒョニはうつむいて言い返さず。
閉店後のタンバム
ヒョニが料理が下手だからとイソはクビを切るよう進言する。
セロイはヒョニを呼び出し、ヒョニにこの店は気に入っているか?と聞く。はいとヒョニ。セロイがはっきりとお前の料理が大きな問題の一つと伝えると、うつむくヒョニ。
このままではダメだってわかってるよねとセロイ。はいとヒョニ。
セロイが今月の月給だと言って分厚い封筒受け取れとさしだす。辞めさせられると悟って受け取ったヒョニに、セロイは、2倍入ってる、この店が気に入ってるなら2倍努力しろ、できるだろう?という。
はいとヒョニ。
みんなよく聞け、俺は世の中が嫌う前科者、イソ、グンス、スングォンおまえらは店を営業停止に追い込んだ。
ヒョニは今まで何の被害も出さず誠実にやってきた、お前らと同じ俺の人間だ。トランスジェンダーだという理由で一緒に働くのに支障があると思うなら今申し出ろ。
このセロイの言葉にだれも異論を言うものはなかった。努力しますとヒョニ。
道端で
イソの元同級生3人組が道でイソに言いがかり付けてくる。話から実は警察に未成年飲酒申告したのはオッキだったことが明らかになる。社長(セロイ)をお人好しの馬鹿と侮辱したオッキに怒ったイソは、何度も平手打ちを食らわす。
あの夜、スアは警察に電話はかけたが間違えましたと言って切っていた。その直後オッキ達が通りかかって申告した。
タンバムの屋上
情のために損も我慢するのはお人好しのバカだというイソに、イソはバカじゃなくてよかった、ヒョニを頼むというセロイ。料理は分からなくても味分かるだろと。
タンバムの厨房
その後、何度もヒョニの試作と味見をしたイソのフィードバックを繰り返し、ついにイソがおいしいという料理ができる。
ヒョニに「髪が傷んでるね。黒髪がもっときれいだよ、お姉さん」と声をかけるイソ。
ヒョニだけでなくイソも信じていた、よく頑張ったとイソの頭を撫でるセロイ。嬉しい気持ちを隠し切れないイソ。
バーで
一人で酒を飲むスア。チャン会長の話を思い出している。帰り道、セロイと会長を思い出し「むかつくと」叫ぶ。そこへタンバム一同と一緒に着たセロイがスアの腕を握って誰がむかつくんだ?と声かける。
あんたよ。あんたも私がむかつくでしょう?と酔って荒れるスア。みんなを先に行かせるセロイ。しかしイソだけは残る。
店が繁盛する理由は何?教えてくれないかな?友だちじゃん、とスア。
有能なマネージャーを雇ったから、とセロイ。
私はあんたに少しも悪いと思ってない。私は自分がこの世で一番大事で愛おしいから。悪い?
当たり前なことだよ、とセロイ。
軽く言うな。一人で全部知ったようなふりされると気に入らない。学校もやめさせられた中卒の前科者なんかに。人の気分を悪くさせるんだよ。と毒を吐くスア。
なんでそんなに苦しんでる?苦しむな。お前が何を言ったって俺は平気だから。お前はお前の人生に最善を尽くしたまでで、何も悪いことはしていない。とセロイ。
お願いだからそんな風に言わないでとスア。
寒い、行こう、とセロイ。
スアがセロイの服つかむ。
スアが、実は、あんたは私にいつも輝きすぎ、と言ってキスしようとするが、見ていたイソが手でスアの口を押さえてディフェンス!
憲法32章相手の同意がないキスは強制醜行(違法)ですよ、とイソ。
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