韓国のバレンタインデー

欧米ではバレンタインデーに男性からもプレゼントするし、プレゼントもチョコに限られていないと聞いています。

では、お隣の国、韓国のバレンタインデーはいったいどんなものでしょうか？

 

実は韓国のバレンタインデーも日本と似ています。主に女性が男性にチョコレートをプレゼントします。

義理チョコも、義理チョコという名前はありませんが、ちゃんと存在していて、職場で女の子が配ったりしています。

 

2月、旧正月が過ぎたころ街はバレンタイン商戦のためのチョコがあちこちで売られるようになります。

少し遅くなりましたが、今年、2019年に街で見かけたチョコの写真を撮ったのでご紹介します。

韓国の街角で売られていたチョコレートたち

パッケージに一工夫加えたチョコ

電球の中にマーブルチョコらしきものが入っていたり、白薔薇があしらってあったりとパッケージに工夫を凝らしたものもちらほら見受けられます。ディズニーなどのキャラクターものの缶に入ったものもありますね。お値段は、日本円に直すときはおおよそ10で割ればいいのでゼロを一つ取ったくらいと考えてみてください。

根強い人気のクマのぬいぐるみチョコセット

こちらはバスケットなどに入ったチョコの詰め合わせです。なぜかどのセットにもクマのぬいぐるみが入っていますね。かわいいぬいぐるみイコールクマのぬいぐるみというイメージなのでしょうか。なぞです。

巨大クマ

棚の一番上を見上げたら、韓国名物とも言えそうな、お決まりの巨大なクマのぬいぐるみが置いてありました。ここにはありませんがもっと大きなクマも見たことがあります。もらった方も置き場所に困るのではないかと思うのですが、昔から変わらず、クマのぬいぐるみはプレゼントとして人気ですね。よく見えませんが、どのクマさんもチョコレートを抱えているようですね。

謎のぬいぐるみたち

こちらのお店はかわいいキティちゃんとピカチュウのぬいぐるみが並んでいました。チョコは抱えていないもようです。これらをもらって男性が喜ぶのか謎です。一番上の真ん中にあったものは売れていました。

これはビックリ！今日一番のヒットなチョコレート

こちらが今日見た中で一番のビックリでした。上の花束にしたチョコやキャンディーはあちこちで見たことがあったのですが、右下の巨大なバラ！！！なにこれ？ですよね。

いったいどこうなっているのかともってみたら、茎に当たる部分に申し訳程度にチョコが入っていました。巨大なテディベアといい、巨大なバラの花といい、韓国では大きくて派手なのがいいようです。

そして見落としてはならないのが巨大バラのお隣。金の延べ棒です！！！（笑）

景気づけにはもってこいですけど、いったいどんな相手に贈るのでしょう？妻から夫にとかかな？想像すると楽しいです。

日本と韓国のプレゼントの傾向の違い

こういうプレゼントの傾向を見ると、日本の高級本物志向とは方向性がだいぶ違いますね。ほぼ正反対。

もらってうれしいのは日本のだけど、笑って受け取りやすいのは断然韓国のだと私は思いますが、皆さんはどう思いますか？

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