『梨泰院(イテウォン)クラス』第9話完全ネタバレあらすじ
『梨泰院クラス』第9話あらすじ
キョンリダンのタンバム新店舗
タンバム新店舗からSNSライブ中継して広報するイソ。キョンリダンでいよいよ開店。不慣れなセロイのあいさつがかわいい。
チャンガのセミナー室
チャン・デヒ会長がセミナーで競争に打ち勝ち生き残る商売の仕方について話している。スアが司会。カン・ミンジョンが出席している。
タンバムのマネージャー、ジョ・イソが手を挙げる。スアが質問はできないというが、会長が許したため、質問する。
イソの質問:自分は商売は人だというポリシー持っている社長の下で働いているが、会長にもそういう信念はあるか?
チャン・デヒにとって商売とは利益を得るもの、と会長。
小さいポチャが今のチャンガに勝つことは可能か?と続けてイソが質問。
自分の目が黒いうちは絶対にない、と答える会長。
会長室
帰ろうとするイソに会長が会いたがっているとキム室長が伝え、会長室に来たイソ。
夜景の見えるレストラン
夜景の見えるレストランで食事を一緒にするイソとチャン会長。
チャンガに来ないか?良い待遇で迎える、とチャン会長。
ありがたい提案だけど断る、とイソ。
理由を聞く会長に、社長(セロイ)のためですと答えるイソ。
情のために提案を断ってはいけないでしょうが、会長の提案もうちの社長のせいではないですか?社長ではなく私が見えたとき、もう一度提案してください、とイソ。
車中
運転中、スアや事故の時のことなど考え事をして追突してしまうグヌォン。
相手に謝りもしないで金はやると逆切れするグヌォン。
ホジンの部屋
夜、ホジンの部屋でセロイとホジン。
来年、税金爆弾にやられるから準備必要というホジンが何か提案する。
ランニング途中のNソウルタワーが見える歩道橋上
法人を作ることにした、とタンバムメンバーのチャットルームにあげるセロイ。法人名をチャットで話し合い、スングォンの提案した『梨泰院クラス』が気に入るセロイ。
店に集まって煮詰め、梨泰院という地域名が入ると狭く見えるというイソの意見を受けて、スペルの頭文字をとって株式会社I.Cと決定。
タンバム(キョンリダン)
オ元刑事が娘ヘウォンを連れて新店舗にくる。
オ元刑事がセロイに話があるという。目を離したすきに連れてきた娘へウォンが猫を追いかけて行ってしまう。本題に入る前に気づいて探しに出る二人。
通りかかったカン・ミンジョンに電話を借りて父に連絡する娘へウォン。おばさんと呼びかけるへウォンに結婚してないからおばさんじゃないというミンジョン。本当に?きれいなのに。というへウォン。
公園
カン・ミンジョンとヘウォンが話しているところへ迎えに駆け付けたオ元刑事とセロイ。
ミンジョンも店に行くところだったのでみんなで店に移動。
しかしミンジョンを隠し撮りしている男に気づいたオ元刑事。ヘウォンに先に行けと言って乱闘の末、カメラを奪う。
カメラはミンジョンを隠し撮りした写真だらけだった。今日どこでだれと会ったかすべてが記録されていた。セロイもミンジョンもチャン会長の仕業だろうと推測する。ミンジョンとの関係がばれているのではないかと危惧するセロイ。
改めてミンジョンにお礼を言うオ元刑事。
ミンジョンから子は親の背を見て育つ、ミンジョンをしっかりしたいい子に育てた良い父親と褒められるオ元刑事。
会長室
会長室でスアがタンバムの新店舗改装の報告をしている。見てきたようだと言われ、見たと言って、ネットに上がっているイソのSNSを見せるスア。そこに楽しそうに映っている次男グンスの姿に目を止める会長。
そこへキム室長が来て、カン・ミンジョン理事の尾行がばれたと報告。
会長はジョ・イソを必ずスカウトしろと指示。
イソのことを思い、面白い、パク・セロイとは似合わない、自分と同じカラーだ、とぼそりつぶやく会長。
さらに報告続けるキム室長。
タンバムの食材は全部オ・ヘウォンフードというところが受けていて、社長は警察出身で10年前にパジンで食材事業を始めたが、1時間もかけてタンバムまで納入するのは個人的な因縁ではないかと思う、とキム室長。
ミーティングを整えてくれ、自分が直接会ってみよう、と会長。
部屋を出てスアがキム室長に自分の意見をまくしたてようとするが、キム室長は自分たち社員は会長が命令したらただ従えばいいんだ、と。
そこへ来たグヌォンに、会長の信頼を得るためにイソのスカウトを直接してみてはどうかと提案するキム室長。
タンバム(キョンリダン)
なじみのゲイの店主ホン・ソクチョンがタンバムに来て、路地の商売は難しいよ、言ったでしょう?11時になればみんな店しまっちゃうじゃない、24時間営業できるようにしてと区役所に何度掛け合っても取り合ってくれないんだから、と愚痴交じりで裏事情を教えてくれる。
ソクチョンが路地の商売はお得意さんの商売、だんだん客が付けばよくなるからと励まして帰ろうとすると、そこにタンバムの常連さんになった貸金業のおばあさんがご飯を食べに来た。客がいないの見て、だから言ったでしょう、ここは店がつぶれる場所だって、とおばあさん。通り全体がもう閉店して真っ暗なのが目に入らないか?と。
キョンリダンの通り
路地の他の店の看板やメニューを直すセロイと、理解できず眺めるイソたち。
そこにスアがやってくる。イソに、セロイがあなたの気持ちを受け入れてくれなかったらここで働く理由がなくなる?とスア。
それはないです、負けたことないから、とイソ。
タンバム(キョンリダン)
店に帰って、イソがセロイになぜほかの店を手伝っているのか理解できないと問い詰める。
見守る店員たち。
タンバムにはもう足らないものはない、うちの店だけがうまくいこうとしたって駄目だ、横丁全体を生き返らせないといけない、というセロイ。
本当に自分と合わないと言い残して去るイソ。
見ていたグンスが、法人を設立して、店員を「俺たち」と表現した、言われた通り従うのは簡単だが、それがセロイの言う「俺たち」ですか?イソはマネージャーで株主でセロイに人生をかけたのに、イソを納得させないといけないんじゃないですか?と進言。
イソのセロイへの接し方が以前とは違う気がして、とグンス。
夜Nソウルタワーの見えるレストラン
夜、Nタワーの見える店でセロイとスアがグンスやイソのこと、自分たちの関係のことを話す。
もしも自分がチャンガの人間じゃなかったら二人の関係はどうだっただろうというスアに、それとは関係なく二人の関係はお前が決めるんだというセロイ。
いつもそうやって逃げて告白したことないよねとスア。
好きだとセロイ。
驚いてワインを飲む手を止めるスア。
拘置所でもバス停でも言ったというセロイ。
以前セロイは変わらないと自分がいったことを思い出すスア。
言ったでしょ、私は金持ちが好きだって、とスア。
俺はビルのオーナーだとセロイ。
噴き出すスア。
そんなに簡単なことじゃないぞ、とセロイ。
タンバム(キョンリダン)
店でセロイがオープン準備中。
イソが、スアと昨夜出かけたでしょ?なにしたの?付き合うの?と不機嫌そう。
あの女と付き合わないで、とイソ。
お前と何の関係があるんだよとセロイ。
関係あります、付き合うのなら私はここ辞めますから、とイソ。
何のことだ?なんでそんなに嫌うんだ?とセロイ。
本当にわからないの?わからなくて聞いてるの?とにかく覚えておいてね、とイソ。
不可解な表情のセロイ。
キョンリダンの通りで
貸し金のおばあさん、別の店でお金を回収しながら、その店に客が入ってるのを見て取って、セロイが手伝ってくれたおかげだと知る。
あいつのこと思い出すわと独り言。
チャンガ本社会長室
チャン会長と食材業者のオ元刑事が会っている。
チャンガと破格の条件での独占契約を持ちかけるチャン会長。オ元刑事はタンバムとの契約を打ち切れないと断る。事業は情に流されてするものじゃないという会長に、10年後の成長を期待して利益を考えて投資しているというオ元刑事。
子どものことも考えてやらないといけないんじゃないかと脅迫する会長。
オ元刑事は立ち去る前に、ミンジョンに褒められたこと思い出し、「子は親の背を見て育つ。会長を見るとチャン・グヌォンがなぜあんな風に育ったかわかるような気がします。10年前のチャン・グヌォンひき逃げ事件、自分が担当刑事でした。」と告白する。
チャンガ地下駐車場
地下駐車場では、どうせ同じ所へ行くんだから乗っていかないかとグヌォンがスアに声をかける。つれないスア。
あれは事故だったというグヌォン。
事故の後、申告しなかったことも他人に罪を擦り付けたのも事故なの?私はあんたがめちゃくちゃ嫌い、前にセロイ好きかと聞いたよね?好きよ、お願いだからまとわりつかないで、じゃあ、チャン・グヌォン常務、失礼します、とスア。叫ぶグヌォン。
歩道橋の上
歩道橋の上、考え事するイソと話しかけるグンス。
タンバム(キョンリダン)
二人が店に帰ると、グヌォンがイソをスカウトするため店で待っていた。
グヌォンに、イソに変なことたくらむなとくぎを刺してたたかれそうになったグンスは、その手を受け止めて、あんたの座に欲を出すかもしれない、と宣言する。
皆、イソのスカウト話に動揺するが、セロイはイソの人生だと言ってのける。しかし内心は不安に思っているのをグンスが言い当てる。
カフェ
カフェに行くイソとグヌォン。
チャンガ入社の破格の条件を提示するグヌォン。書類に目を通すイソ。
良い条件だが、今株主でもある関係で年齢に似合わず年俸高い、提示してくれた年俸の方が低いから考えちゃうというイソ。
いくら?と聞かれ、今の売り上げなら1億くらいだけど、タンバムを大きく成長させる自信があるから、2億くらいは提示してくれないと。あ、こういう問題は常務ではむずかしいですよね、とイソ。
2億?2億5千やるよ、とグヌォン。
嬉しそうに驚くイソ。
パク・セロイの悪口を言ってグヌォンの気分を良くするイソ。グヌォン常務の電話番号登録すると言って携帯を取り出し、何かしながらいつから出勤すればいいですか?などと話す。
イソが以前警察で聞いたパク・セロイの父親が常務のせいで死んだという話を持ち出し、すごい、常務の方が法より上にいるっていうことですよねと持ち上げるイソ。面食らうグヌォン。下手に出て謝るイソ。
気分を持ち直したグヌォンに、詳しくお話していただけませんか?というイソ。
気を許して、大したことじゃない、事故だったけどあいつの親父を車でひいて、即死だったけど、他の奴に罪をかぶせて終わり!と軽くペラペラしゃべりだすグヌォン。
セロイの苦労や痛みを思い、顔から完全に笑み消えたイソが、「そこまで。もうやめろ。」と冷たく命令口調。
驚くグヌォンに、今携帯で録音した音声を聞かせるイソ。
怒るグヌォンに「私は社長を狂おしいほど愛してるの。だけど、問題は社長の頭の中はいまいましいチャンガの奴らでいっぱいだってことよ。それが妬ましいんだよね。この虫のような奴ら。」と啖呵を切って熱いコーヒーを顔にかけて「だから私が全部つぶしちゃうよ」と宣言。
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