韓国の仁川国際空港、どこで食事する？
仁川国際空港での食事
巨大な仁川空港
韓国の玄関口、仁川（インチョン）国際空港は「国際メガハブ空港」ランキングで15位（2018年）に入ったほどの巨大なアジアのハブ空港です。（参考までに、日本の空港の最高位は東京国際空港（羽田）の21位で、成田国際空港が42位でした。）
だからとーっても広くて、初めて行ったときには構造がどうなっていて、どこに何があるのか、さっぱりわかりませんでした。
何かを食べようと思っても食堂がどこにあるのかわからず、目に入るファーストフード店などの食べ物屋さんにとりあえず入って空腹を満たすということが多かったのです。もちろん急いでいるときはそれで充分です。到着ロビーのある1階にはずらっとパン屋やカフェや軽食の店が並んでいますし、中央のエスカレーターを上がれば2階にはロッテリアや韓国の食堂もあります。
出国前なら3階の出国ロビー中央からエスカレーターで1階上がれば4階には食堂が集まったところがあります。
しかし、地下一階にも大きな食堂があることはご存知ですか？中央のエレベーターを降りると地下一階には韓国のマートなどでよくあるような大きなフードコートがあって、フライトアテンダントなどの空港をよく知っている人たちもよく利用しています。スターバックスもあります。
今回この地下一階にあるフードコートで夕食を食べたので、その体験記を書きます。
CJフードワールド 仁川空港店（CJ푸드월드 인천공항점）
今回入ってみたのは「CJフードワールド 仁川空港店（CJ푸드월드 인천공항점）」というところです。場所はこちらです。
先にお勘定を済ませて振動ベルをもらい、ベルが鳴ったら自分で料理を取りに行くスタイルです。
CJフードワールド内には5つの趣の違うチェーン店が入店しています。おおまかに、
韓国食堂の「ソバン」（계절밥상소반）、
韓国の麺類の店「チェイｌチェミョンソ」（第一製麺所제일제면소）、
中華料理店「チャイナファクトリー」（차이나팩토리 익스프레스）、
タイやベトナムなどのアジアン食堂「バンコク9」（방콕9）、
和洋食店「キョンヤンシｋタン」（경양식당）、
といったところでしょうか。
利用方法
入り口に対面の注文カウンターがありますが、左側に設置されているタッチパネルでも注文可能です。
私はタッチパネルで注文してみました。
画面上部に店ごとのタブがあるので、そこから店を移動しながら食べたい料理を選んで決定し、案内に従ってクレジットカードを下部に差し込んで計算すると、振動ベルが出てきます。ベルには店の名前と番号が書いてあります。
荷物のカートは持って入店することができません。入り口のわきに置くか、店にそった通路に並べておきましょう。通路に置けば、食事をしながらでも荷物が見えます。
今回私は牛肉のフォー（韓国語でサｌグｋス）を、娘はチャンポンを注文しました。韓国のちゃんぽんは真っ赤なスープです。
出てきた料理はこちらです。
フォーはおいしかったですが、チャンポンはとても辛かったとのこと。それでもおいしかったと言って完食していました。
お水もセルフです。食器は食べ終わったら、水の横にある食器返却カートに自分でかたづけましょう。
こういうフードコートの良いところは、一人は中華、もう一人は韓国料理が食べたい！と意見が分かれても、同じテーブルで食べられることです。店内はとても広くて、席がないということはあまりなさそうです。
すぐ向かいにはスターバックスがあります。スタバ好きの方はぜひ地下一階に行ってみてくださいね。
営業時間
06:30am~22:00pm 年中無休
場所
第一旅客ターミナル地下一階中央
注意事項
バスで地方などへ移動する場合は、食事に行く前に必ずバスチケットを買っておいてください。バスは、特に夜になると満員になってチケットが買えなくなることがあります。バスに乗る予定があるときは必ずあらかじめバスチケットを購入してから食事などを行ってください。
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