仁川空港に行ったら無料のクラフト体験で子どもと思い出作り

by hanna · 公開済み 2018年11月7日 · 更新済み 2020年2月6日

空港での時間を有効利用する

空港にいる時間って暇じゃありませんか？

国際空港は普通２時間前にチェックインを済ませなければいけません。

そのあと出国審査を済ませてしまえば、あとは搭乗時間まで免税店をぶらぶら見て時間をつぶすというパターンが多いのではないでしょうか。

でも小さい子ども連れだったりすると、走り回ったりべたべた触ったりぐずったりと、免税店なんてとてもゆっくり見ていられません。結局は搭乗ゲートの前のベンチでダラダラ時間をつぶすだけということが多くなってしまいます。

ここではそんな時間を有効に活用する方法をご提案します！

韓国伝統文化センターKorea Traditional Cultural Experience Center

伝統工芸体験

日本へ帰るときの仁川空港では時間つぶしにぴったりの場所があります。それが韓国伝統文化センター(한국전통문화센터)という韓国文化財団(한국문화재단)のブースです。韓国文化財団(한국문화재단)は韓国文化財庁傘下の公共機関で、１９８０年に設立されて以来、韓国の伝統文化を保存し広めるために活動してきた機関です。この機関のブースが出国審査を済ませた後、第一旅客ターミナル（3階）の左右（東西）にそれぞれ１か所ずつ３差路の角にあるのですが、ここでは毎月いろいろな韓国らしい民芸品が無料で手作り体験できちゃうのです！（私はあまり行ったことはありませんが搭乗棟にも１か所、第２ターミナルにも２か所あります）

↑第1ターミナルの地図です。

黄色っぽい印のところが韓国伝統文化センターです。

↑第2ターミナルの地図です左右の深緑の矢印のところが韓国伝統文化センターの位置です。

外国人向けのサービスなので韓国人はできないのですが、日本（又はその他の韓国以外の国）のパスポートと飛行機の搭乗券を係の方に見せると、搭乗時間までの残りの時間を計算して、クラフトを作る時間があると判断されれば、席に案内して材料を渡してくれます。

今までに手鏡の螺鈿細工や、小さな円卓の模型？の螺鈿細工や、うちわの貼り絵、伝統家具のミニチュア装飾などを体験させてもらいました。子どもたちも大喜びで店には見向きもせずに体験ブースに向かうようになりました。作り始めたら真剣になってしまうものですよね。子どもと一緒に私も作らせてもらうのですが、一所懸命作っているとあっという間にちょうどいい時間になっています。

お子さんがいなくても大人の外国の方が一人で作っていたりする姿もよく見かけます。子供向けのプログラムというわけではないので大人だけでも堂々といきましょう。

そして作ったものはきれいに包装するカバーや箱、袋などに入れてくれます。形に残る旅の思い出としてぴったりです。

伝統工芸品の展示販売も行われています。