コーヒーにお酒を入れる?アルコール入りコーヒー5種類とその名前
アルコール入りコーヒーメニュー5選
日本ではあまりなじみがありませんが、世界ではコーヒーに多種多様なお酒を入れてコーヒーを飲む習慣があります。その組み合わせによって、また、地域によって呼び方も種類もいろいろですが、今日はその中から代表的なメニューを5種類紹介します。
アイリッシュ・コーヒー
コーヒー+ウイスキー
耐熱グラスに白ザラメを入れてアイリッシュウイスキーを入れた上にコーヒーを注ぎ入れ、上に生クリームをのせたもの。
マリブ・コーヒー
コーヒー+ホワイト・ラム
生クリームにホワイトラムを加えてホイップする。それをコーヒーを注いだカップの上にのせる。上にココナッツを散らす。
カフェ・ロワイヤル
コーヒー+ブランデー
スプーンに角砂糖を置き、ブランデーをしみこませ、そのスプーンをカップの上に置いて火をつける。火が消えたらスプーンをコーヒーの中に入れてかき混ぜる。
照明を落として飲めば、幻想的な雰囲気を楽しめます。
カフェ・コレット
コーヒー+ブランデー(コニャック)
ブランデー(コニャック)などの強い蒸留酒を入れたコーヒー。イタリア北部でワインを製造して残ったブドウの皮で作った透明な蒸留酒「グラッパ」を入れたコレットで朝の寒さをしのいだりした。
カフェ・カルーア
コーヒー+テキーラ(カルーア)
グラスに白ザラメを入れ、テキーラを注いだうえにコーヒーを注ぎ、生クリームを静かにのせる。
ここに紹介した以外にもお酒入りコーヒーはたくさんあります。コーヒーに含まれるカフェインには、アルコールの分解を促進し、その利尿作用によって毒素を体外に排出する働きがあると言われていますから、理にかなった飲み方なのかもしれませんね。
ちなみに血管が拡張することで起こる二日酔いの頭痛にもコーヒーは効きます。血管を収縮する作用があるからです。
機会があったら是非お酒入りコーヒーも試してみてください。
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