발이 넓다(足が広い)の意味は?韓国語の慣用句の勉強2
韓国語の慣用句
昨日の記事で、日本語の慣用句の例として「顔が広い」と「口が軽い」を載せたのに、それに対応する韓国語の慣用句を書いていなかったのが気になったので、連続になりますが、今日も韓国語の慣用句をご紹介します。
「발이 넓다(パリ ノlpタ)」の意味は「足が広い」?
まずは「발이 넓다(パリ ノlpタ)」という慣用句からご紹介しましょう。これは直訳すると「足が広い」です。しかし、本当の意味は「多方面に知っている人が多い」、つまり、日本語の「顔が広い」とほぼ同じ意味で使います。国によって足だったり顔だったりと広くなるものが違うなんて面白いと思いませんか?
「足が広い」は何となく行動範囲が広いのかな?と想像できますが、「顔が広い」はいったいどうしてできたのでしょう。実は「顔」はその人自身を指しているのです。それが「広い」とはつまり広く知れ渡っている状態を言っているのです。
(例文)
제 할머니는 발이 넓어서 모르는 사람이 없어요.
(私の祖母は顔が広くて知らない人はいません。)
今回調べていたら、日本語の影響で韓国語でも一時期「顔が広い」に相当する「얼굴이 넓다(オlグリ ノlpタ)」も併用されていた時期があったようです。今はあまり使われませんが、もしかしたら通じるかもしれませんね。
ちなみに英語では「well-connected」という形容詞が「顔が広い」に相当します。
「입이 가볍다(イビ カビョpタ)」の意味は「口が軽い」?
「입이 가볍다(イビ カビョpタ)」の直訳は「口が軽い」なのですが、これは日本語そのまんまですね。「いっていいことも悪いことも、何でもかんでも人にしゃべってしまう」人を言います。
ちなみに英語では「Big mouth」ですね。
(例文)
입이 가벼운 사람과 이야기할 때는 조심하세요.
(口が軽い人と話すときは気を付けてください。)
「입이 무겁다(イビ ムゴpタ)」の意味は「口が重い」?
反対語は「입이 무겁다(イビ ムゴpタ)」で、直訳は「口が重い」ですが、つまり、「秘密などをちゃんと守れる人」のことを言います。日本語だと秘密を守れる人は「口が堅い」という言い方をします。「口が重い」は「寡黙である」とか「口数が少ない」という意味になってしまいます。
(例文)
나는 입이 무거우니까 걱정하지 말고 말해 보세요.
(私は口が堅いから心配しないで話してみてください。)
出てきた単語
발(パl):足
넓다(ノlpタ):広い(原型)
얼굴(オlグl):顔
입(イp):口
가볍다(カビョpタ):軽い(原型)
무겁다(ムゴpタ):重い
이야기(イヤギ):話
하다(ハダ):する(原型)
때(ッテ):時
조심하세요:気を付けてください
제(チェ):私の
할머니(ハlモニ):祖母
모르다(モルダ):知らない(原型)
사람(サラm):人
없다(オpタ):ない(原型)
나(ナ):私
~니까(ニカ):ので
걱정하지 말고(コkチョンハジマlゴ):心配しないで
말해 보세요(マレボセヨ):話してみてください
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