【韓国料理】コラーゲンたっぷり鶏の足(もみじ)タッパル닭발を食べてみた!
韓国の激辛料理タッパルを家で食べてみた
タッパル(닭발)とは
味はともかくそのビジュアルや気持ち的にパスしたい食べ物が韓国にもちょこちょこあります。
そのうちの一つが韓国語でタッパル(닭발)と呼ばれる鶏の足です。鶏の足首(?)から下の地面につく部分です。日本ではその指が分かれた形状からもみじと呼ばれていて、ラーメンの出汁にしたり、北九州などのように料理して食べる地方もあるようですが、私の生まれ育った地域では見たこともなかった代物です。
市場で山積みになっている鶏の足を初めて見たときはグロテスクさに心底ビビりました。
韓国ではこのタッパル、とびきり辛く料理して食べます。これをゆでてから辛いソースとあえて炒めた料理で、料理名もタッパルといい、骨ありと骨なしがあります。その辛さと言ったら、先日ご紹介したプルダッポックムミョンといい勝負です。
しかし、プルダクポックムミョン同様というか、タッパルも辛いながらも香ばしくコリッとして実にいい味でおいしいのです。はじめは絶対に食べないぞ!と思っていたのですが、「だまされたと思って一口!」と言われていやいや食べたら、悔しいことにおいしい…。グロテスクなのに…(不満)。
今日はこのタッパルにについてご紹介します。
美肌効果のコラーゲンたっぷりで栄養豊富なタッパル
タッパルは皮膚や関節に含まれているコラーゲンとコンドロイチンという成分が多量に含まれていて、神経痛や、関節炎に良いといわれています。もちろん美肌効果もばっちりです。
また、必須脂肪酸の一種であるDHAとEPAを含み、血液サラサラ効果や脳の働きの向上などが期待できます。
韓国ではタッパルが調理済みの冷凍食品として手軽に手に入る!
私が初めてタッパルを食べたのはタッパル専門の食堂ででしたが、実は調理済みの冷凍食品でも手軽で十分おいしいです。普通のマートやスーパーでも売っています。
購入したのはシミャシッタン(심야식당)
今回購入したのはDongWonの「심야식당(シmヤシkタン深夜食堂)벼없는 불닭발(ピョ オmヌン プl タッパl 骨なし激辛鶏の足)」。
買ったきっかけはコストコで試食販売をしていたことから。
160g入りのパックが3パックセット(480g)で14790ウォン(約1500円)でした。
調理方法は2通り
パッケージに記載された調理方法は以下の二通りです。
電子レンジを使う方法
封を開けない状態で、700wの電子レンジなら3分、1000wの電子レンジなら2分加熱して出来上がり。
フライパンを使う方法
1.常温又は冷蔵庫又は電子レンジで解凍します。
2.熱したフライパンに油を入れて中弱火で4~5分間炒めます。
3.お好みでネギ、玉ねぎ、にんにく、唐辛子などを入れて炒めるとよりおいしくお召し上がりいただけます。
食べてみた感想
食堂に食べに行ったときは、骨が入ったままのものと骨を抜いてあるものと選べましたが、こちらは骨なしと書いてある通り、骨はすべて抜いてあります。もちろん手間暇がかかっているので骨なしはお値段も高めです。
鶏の足なんて、生きてた時にフンとか踏んで歩いてるだろうし汚い~と思っていましたが、聞くとちゃんと皮をむいて爪も取ってあるので汚くないそうです。
でも鶏の足に変わりはなく、指を丸めた感じや、皮膚のしわや鳥肌のぶつぶつした質感などがそのままで見れば見るほどリアルです…。
食感はこりこりして噛みごたえがあります。味は辛いけれど唐辛子油の風味がきいており、旨味もたっぷりで、少し濃いめの味付けが酒の肴としてぴったりな感じです。なのでご飯と食べても少量でも食が進みます。
見た目はいまいちですがなかなかイケる韓国版もみじタッパル、機会があれば一度トライしてみてはいかがでしょうか。
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