2019光州デザインビエンナーレ訪問!写真で紹介
韓国南西部に位置する都市、光州(クヮンジュ광주)では2年に一度、偶数年に光州ビエンナーレという、芸術の祭典が開かれます。
そのビエンナーレがない奇数の年には光州デザインビエンナーレ(광주디자인비엔날레)が開かれているのをご存知ですか。
今年2019年も奇数年なので9月7日からデザインビエンナーレが始まりました。
たまたま会場に行く機会ができたので、閉館時間ギリギリでしたが駆け足で見てきました。
写真でご紹介します。
2019光州デザインビエンナーレ(광주디자인비엔날레)
入場料
大人(満19歳~64歳):13000ウォン
青少年(満13歳~18歳):6000ウォン
子ども(満4歳~12歳):4000ウォン
特別割引(満65歳以上):6000ウォン
3歳以下:無料
20名以上で団体割引あり
*他にも障がい者割引や国家功労者割引、引率者割引などがあります。
*BCカードなど一部クレジットカードの割引(20%引き)もあります。
開催期間
2019年9月7日(土)~10月31日(木)
観覧時間及び休館日
本展示館(光州ビエンナーレ展示館):9:00~18:00(入場時間は17:00まで)、休館日なし
特別展1(光州デザインセンター):9:00~18:00、休館日なし
特別展2(国立アジア文化殿堂):9:00~18:00、月曜休館
特別展3(ウナム美術館):9:00~18:00、公休日
*本展示館入場券購入者のみ特別展入場可
『ヒューマニティー(humanity)』
今年のテーマは『ヒューマニティー(humanity)』でした。これは、『ヒューマン(human)』と『コミュニティー(community)』を合わせた造語で、『人が暮らす世の中を温かく』という副題がついています。
『ヒューマニティー(humanity)』を通して根本的なデザインの価値と役割を深く探求し、持続可能な社会と人類共同体のためのデザインビジョン提示しようと思う。(リーフレットより。)
ギャラリー1
『愛をうたう』
humanity and design
たくさんの様々なサイズの人が、いろいろな歩き方で一方向に進んでいきます。
手をかざすと温度が感じられる、温かみを感じる展示です。
ギャラリー2
次世代への贈り物
humanity for next generation
アパートらしき部屋の中を歩き回る人のグラフィックスです。
意味がなさそうで実は意味が読み取れるたくさんの文字の羅列です。時間があれば読みたかった。見える範囲には「脇がぁぁぁ」とか「もう一度ぉぉぉもう一度だけぇぇぇ」のような言葉が読み取れます。
すべてひもを編んで作ってあるいろいろな形。
実在する建物のミニチュア模型と人々。
ギャラリー3
人、人のための技術
humanity by new technology
トランプ大統領と、安倍首相??
閉館時間間際で時間がなくて確認できませんでした。(泣)
韓国っぽいものがいっぱいくっついてます。
立体的な白い花。
ほかに実物大のスティーブ・ジョブズとアップルの展示などもありました。
ギャラリー4
応答せよ、君、僕、私たち!
humancity
「一等じゃなくても大丈夫」と書かれています。
ギャラリー5
光州らしさ、光州人の考え
humanity of local innovation
ここは展示販売スペースとなっています。おしゃれなものや珍しいものを直接手にとってみたり、購入したりできます。ここを抜けると小さなカフェがあるので、コーヒーで一息入れるのもいいですね。
公式サイト
光州デザインビエンナーレ:광주디자인비엔날레(韓国語・英語)
地図
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