【最新映画】アクアマン(Aquaman,2018米)鑑賞後記(キャスト、あらすじ、レビュー)ネタバレあり - True Vine

【最新映画】アクアマン(Aquaman,2018米)鑑賞後記(キャスト、あらすじ、レビュー)ネタバレあり

 アクアマン

 

日本では2019年2月9日公開予定の映画、アクアマン(AQUAMAN)を一足先に公開されている韓国の劇場で見てきました。久しぶりに思い切り楽しめる映画でした!超おススメです!!!

アクアマン(Aquaman,2018米)

監督

ジェームズ・ワン(James Wan)監督

 

主なキャスト

ジェイソン・モモア(Jason Momoa):アーサー・カリー (Arthur Curry) /アクアマン(Aquaman)役

アンバー・ハード(Amber Heard):メラ(Mera)役

ウィレム・デフォー(Willem Dafoe):ヴォルコ(Nuidis Vulko)役

パトリック・ウィルソン(Patrick Wilson):オーム(Orm)役

ドルフ・ラングレン(Dolph Lundgren):ネレウス王(Nereus)役

ヤーヤ・アブドゥル・マティーン2世(Yahya Abdul-Mateen II):デイビッド・ケイン(David Kane) /ブラックマンタ(Black Manta)役

ニコール・キッドマン(Nicole Kidman):アトラナ(Atlanna)役

 

あらすじ(ネタバレあり)

1980年代、灯台守のトムは、海岸に打ち寄せられている女性を見つけ、介抱します。彼女は大昔海底に沈んだ海底王国アトランティスの女王アトラナでした。二人は愛し合い、結婚してアーサーを生みます。数年間幸せに暮らしますが、ある日突然海から現れた武装した兵士たちが二人の家を襲います。アトラナは愛するトムとアーサーを守るため、トムに必ず戻ると約束して海に戻っていきます。

時間は過ぎ、アーサーは、海の生き物とと意思を通わせる能力が開花し、海の中を自在に高速で泳げる能力と、高い戦闘能力を身に着け、強い男に育って、海を荒らす海賊をやっつけ、『アクアマン』と呼ばれるようになっていました。

 

≪ここからはネタバレが嫌な人は飛ばしてください。≫

 

そんなアーサーのもとへ、赤毛の美しいメラという海底王国の女性が助けを求めてきます。

アーサーの母アトラナは海底に戻った後政略結婚させられ、アーサーの異父弟に当たるオームを生んでいましたが、人間と交わって混血児アーサーを生んでいたことで恐ろしい怪獣の住む海に流されて亡くなったということでした。そして弟オームは人間のいる地上の世界を憎み、海底の7つの王国をまとめるオーシャンマスターとなって人間の世界に戦争を仕掛けようとしているから、それを何とか食い止めてほしいという頼みでした。

最初は断るアーサーですが、オームの起こした津波で父トムが死にそうな目にあい、海底都市に行くことを決意します。アトランティスの忠臣で武術や泳ぎ方などを幼い時からアーサーに指導してくれたヴォルコから、初代アトランティス王の三叉槍(さんさそう)を探して手に入れれば初代アトランティス王の力も手に入ると教えられている最中、オームの送った兵に襲われとらえられます。

オームと1対1の決闘をすることになりますが、借り物の古びた三叉槍が折れ、決闘に敗れそうになった時、メラが自分の立場も捨てて危機一髪で助け出してくれました。メラは実は7王国の一つの王女でオームの婚約者だったのです。

二人は死んだと見せかけて初代アトランティス王の三叉槍を探しにサハラ砂漠へ行きます。そこで地図を手に入れてイタリアのシチリア島へ。しかしメラの腕輪が発信機になっていて追跡されひどい攻撃にあいます。この攻撃には以前アーサーがアクアマンとしてロシアの潜水艦を襲った海賊をやっつけた時に父親を失った海賊デイビッドが、オームからアトランティス製の武具を与えられて加わり、ブラックマンタと名乗ってアーサーにかなりの打撃を与えます。しかし何とか逃れて二人は船で三叉槍を探しにアトラナが亡くなったという怪物のすむ海域に出ます。おびただしい数の怪物に襲われたうえ、渦潮に巻き込まれ気を失ったメラが怪物に食べられそうなところを、救ってくれた人物がいました。亡くなったと思われていたアトラナでした。

なぜ帰ってこなかったのかとの問いにアトラナは、三叉槍が必要だからだと答えます。三叉槍のありかが分かって何度も取りに行こうとしたが、守っている怪物が強すぎて失敗におわってしまうのだと。アトラナは真の王だけが三叉槍を手に入れることができるとアーサーに行かせます。

アーサーは恐ろしい怪物とも会話をする能力でとうとう三叉槍を手に入れ、初代王の力も手に入れます。

一方海底王国では、ヴォルコは監禁され、オームは従おうとしない国々を暴力で無理やり従わせるため戦争を繰り広げていました。

そこへ怪物まで従えて戻ってきたアーサーたちは戦争をやめさせ、オームと決闘して破り、オームは母との再会を果たします。晴れてアーサーは王と認められました。

アトラナも、毎朝海を眺めて待ち続けるトムとの再会を果たしました。

ハッピーエンドと行きたいところですが、最後にブラックマンタが生きていて救助された場面が・・・。続編が期待されます!

 

感想、レビュー

とても面白かったです。

ストーリーも面白かったですが、海の中の映像の美しさと、海の生き物の形をしたメタリックな乗り物や海底都市のデザインなど、目を見張る美しさと想像力でとても素晴らしかったです。タツノオトシゴが馬のようになっていたり、タコがドラムをたたいていたり。

また、海の中は三次元に動き回れるのでまるで空を飛んでいるような人物の動きがとても新鮮でした。

また、アーサーが強いのはもちろんですが、女性が強いのも痛快でした。アトラナにしろメラにしろ、強いことったらありません。メラは水を操る能力も持っているので強いだけでなく、子どもに噴水の水で小さないるかなどを作って楽しませてやる場面は微笑ましかったです。

アーサーの人柄もとても好感が持てました。とても強いし王族の血を引いているのに、三叉槍を守る怪物にお前は誰かと尋ねられても何者でもないと答える謙虚さと、とっさに落ちて来る鐘から子供を救うという自分を犠牲にしても人を守る優しさと勇気を持った人物です。

戦争や戦いばかりではなくほっとする笑いもあちこちにちりばめられていて楽しかったです。

そのうえ音楽も私好みでした。

お子さんと見に行っても楽しめる映画です。おススメです。

続編が出たら是非また見に行きたい作品でした。

アクアマンUS版予告編動画(2分半)(日本語字幕)

アクアマン日本版特報動画(1分)(日本語字幕)

アクアマン特別映像動画(5分)(日本語字幕)

アクアマン公式サイト

参考:ウィキペディア(英語)


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