『梨泰院(イテウォン)クラス』第2話完全ネタバレあらすじ
梨泰院クラス第2話 あらすじ
夜の病院の庭
オ・スアがパトカーで警察と一緒にパク・セロイを探して駆けつける。刑事は拳銃を取り出すが、スアの説得で父の言葉を思い出し、セロイは振り上げた石を落とし、泣き崩れる。セロイは何とかグヌォンを殺さずにすむ。
高校の教室
教室で母親が病院で働いてる学生が、グヌォンがセロイの父をひき殺したと友達に話すのを眼鏡のいじめられていた子が聞いている。
拘置所
拘置所にいるセロイにチャン会長が面会に来る。
今回も機会をくれるという。
会長が、「反省して息子にひざまづいて謝ったら…」までいったところで机をたたいて立ち上がり、「ひざまづいて謝るのはあなたの息子だ」と答えるセロイ。
セロイの態度に「その中でゆっくり反省しなさい」と部屋を出る。
会長は部下から監視カメラの証拠隠滅などについて報告受ける。スアがグヌォンと同級生で孤児院生活をしていて、セロイとも友達だということを聞いてスアを呼ぶように命じる会長。
チャンガ(長家)の会長室
会長室に呼んだスアに大学生活の経済支援するという会長。スアは代価は何か問う。セロイに不利な証言とか?というと笑い飛ばして好きにしろというが、もしも代価を要求したらどうしたか?と問う会長。スアは答えない。冗談だと会長。スアは退室。
グヌォンが来て、父親であるチャン会長にセロイと示談にしてほしいという。自分が車で轢いたせいで…といいかけると、会長はさえぎって、すでにお前のかわりにキム氏が罪を受けているといい、後継者はお前に決めてあるが、息子はもう一人いるからお前でなくても代案はあるという会長。
会社の玄関先でひとりでアリを殺して遊んでいる男の子。グヌォンの弟。
後継者がひき逃げ犯などあってはならないこと、示談にするとはお前がしでかしたことだと認めることになるが、それでも示談にするか?と会長。グヌォンは謝る。
良心で得られるものは何もないと教える会長。
畜舎
グヌォンを連れ出したチャン会長。
犬を見ながら「会社の社員やお金で動く部下は犬だと思え」と教えるチャン会長。
鶏舎に行き、一羽の鶏をグヌォンに差し出し首を捻ってさばけというチャン会長
グヌォンはできないというが、父は恫喝し、「パク・セロイは家畜で、お前は人に生まれた。この鶏はパク・セロイだ。お前もチャンガの後継者なら、豚や鶏を食べる時かわいそうだと思うな、できないのか。」という。
グヌォン、「できます」と捻り殺す。
裁判所
裁判で懲役3年の判決を受けるセロイ。
担当刑事が裁判所で警察署でのことを回想している。
担当刑事が上司に庭師のキム氏は事故のあった時間に庭を掃いていたのに話が合わないでしょう、と食いついている。上司はそれを知りながら、刑事の昇進の話を持ち出し、証拠のCCTVの写真を破り捨てる。来月娘の満1歳の誕生日だそうだな、無駄な正義感出さないで家族大事にしろ、お前の人生はあの家の息子にかかっている、と言われる刑事。
刑務所
とうとうセロイは刑務所に入れられる。
ガラの悪い同室の囚人がセロイをひざまづかせようとするがしないので暴力を振るわれる。
面会室
スアがセロイに面会に来る。
カンジン大学に合格したと暗い顔で告げるスア。
チャンガが奨学金をくれると重い口を開く。あの日あなたを申告して止めたことで得たもの、あなたみたいに強くなくて卑怯でごめん、とスア。
大丈夫、むしろありがたいとセロイ。
止めてくれなければ未遂じゃなく殺人罪でここにいただろう、一つも間違ってないというセロイ。
ここを出たら何をする?とスア。
前科者は警察官できないらしいとセロイ。
ここでチャンガの会長の自叙伝を読んだ、自分も店やりたくなったとセロイ。
電話番号を教えたときのことを尋ねるスアに、ごめん、好きにならないでって言ったよね。好きだったから。と答えるセロイ。まだ好き?貧乏な男は嫌だけどというスアに、セロイは今からは金持ちになるのが夢だとほほ笑んで答える。
無気力で胸にぽっかり穴が開いたようなセロイは「復讐」という言葉で穴を埋めようとする。
2年後、出所
一緒に同室だったヤクザも出所し、車に乗るか?と声かけるが、歩きたいと断るセロイ。
手下にどんなやつですかと聞かれ、怖いもの知らずで馬鹿なやつと答えるヤクザ。
食堂で
焼酎を注文し、父の分も盃を満たし、父に思いを馳せるセロイ。もはや酒の味は苦い。
会長の自叙伝をテーブルの上に置く。
本を置いたまま出ようとするセロイに忘れ物と声かける店員。捨ててください、全部覚えましたと言い残して去るセロイ。表紙には「俺が勝つ」と書かれ、会長の顔には落書きが。
部屋で
経済新聞などが散らかった部屋で腕立て伏せをするセロイ。
テレビからはチャンガのチャン・グヌォンが、社員に主人が分からない犬豚呼ばわりして殴るというパワハラスキャンダルが動画で流出し、チャンガ製品不買運動が起こっているとニュース。
ソウル行のバスの中
バスでスアからの手紙を読むセロイ。
スアは梨泰院(イテウォン)に住んでいるといい、梨泰院の魅力を書き綴っていた。
梨泰院
10月31日、梨泰院の通りはハロウィンで変な仮装をした人々であふれかえっている。
ストリートパフォーマーの演奏に足を止め、人並みの中歩くセロイに、口が血だらけのウサギのお面の女性が駆け寄って抱きつく。誰ですか?と慌てるセロイ。なんとオ・スアだった。
バーで
スアとセロイ、乾杯する。スアは来年就職だが、たぶんチャンガに入ると思うという。
セロイは梨泰院(イテウォン)で店やりたいという。
スアは初めての店には推薦しないという。賃貸料も高いし、土日しか人いないという。
それでもいいというセロイにいつ頃始めるのか問うスア。
7年後と答えるので吹き出してしまうスア。
その間何やるのと聞くスアに、遠洋漁船とセロイが答えて再度吹き出してしまうスア。
中卒で前科者だからあまり働き口がないというセロイ。
お父さんの保険金などがあるのにとスアが言うが、命の値段だからもっと意味がないといけないというセロイ。
その夜はピエロの仮装し、初恋の人とはじめてのイテウォンで二人で遊び明かして、はじめて復讐心から自由になったセロイ。
住宅街
夜更け、スアをおんぶしてスアの家まで住宅街の階段登るセロイ。
ごめん、ごめんと謝るスア。チャンガ就職のことだった。
刑務所でスアがくれた手紙の「いつもあなたの幸せを願っている」という一文が力になった、感謝しかないというセロイ。
家につき、古くて暖房もよく効かないし布団も一つだけど泊まって行く?とスア。
困るセロイ。まだ金持ちになっていないというセロイ。
フンだ!と家に入るスア。
帰ろうとするセロイに、気をつけていってね、元気で、とスア。
遠洋漁船の船着き場
名前を確認されて船に乗り込むセロイ。
7年後 ソウルのチャンガビル
スアがプレゼンをしている。
スアが提案するビショスバーのコンセプトは性悪説に則り「今日くらい悪くて利己的でもいい」というストレス解消を目的としたバー。
カン・ミンジョン専務、会長などから好感を得る。
カン・ミンジョン専務の部屋
カン・ミンジョン専務がスアに自分の派閥に誘う。が、もう少し勉強したいと態度を保留するスア。
カン・ミンジョン専務がお見合いしないかというが、忙しいからとこれも断るスア。
梨泰院で再会
開店準備をしているセロイが道行くスアに声をかける。7年ぶりの再会。
セロイの店の名前はタンバム(甘い夜・甘栗)。
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