受託手荷物が壊された!連絡のつかないチェジュ航空、海外旅行保険に入るべき理由
海外旅行保険の重要性
この年末年始は日本に帰省していました。
母の手料理においしい日本食、読みたかった本も読め、懐かしい友人とも会えてとても楽しい日本滞在でした。
が、しかし!旅の幕開けは憂鬱でした。
私のお気に入りのソフトキャリーケースを持て行ったのですが、なんと、穴をあけられてしまったのです。
穴の開いたカバン
事件(?)が起こったのは韓国から日本への受託手荷物です。利用した航空会社は韓国のLCCのチェジュ航空です。何と言っても安いので…。
日本で買い出しをしてこようと思っていた私は、韓国海苔などの軽くてかさばるものを入れてそれでもかなりスカスカな状態で鞄を預けました。
中に化粧品なども入っていたため、壊れ物注意の札もつけてもらいました。
飛行機を降りて日本の入国手続きを済ませ、ベルトコンベアで回ってくる自分の荷物をピックアップして、実家へと帰ったのですが、うちについて鞄を開けようとしたら、正面の目立つ位置に直径2センチくらいの穴が開いているではありませんか‼
幸いポケットのある部分なので、中のものが飛び出たりする心配はないのですが、何しろ買ってからまだ1年半ほどしかたっていない上に、American Tourister社製の最大サイズで、それなりのお値段だったのに、とても目立つ位置に穴が開いてしまったのはカッコ悪いし痛いです…。
連絡のつかないチェジュ航空
早速日本国内のチェジュ航空の連絡先を検索して出てきた番号0570-001132に電話しました。すぐに、他の電話に対応しているためしばらく待ってくれという内容の案内放送に切り替わるのですが、そのまま3分経ち、5分経ち、8分経っても、延々同じ放送を聞かされるだけで一向に出てくれないのです!ちゃんと平日の9時から18時半の時間帯にかけているのにです。しかもいくらだったか忘れましたが、秒単位でお金がかかるという案内もありましたから、実家の電話を借りている手前、恐ろしくなって仕方なくいったん切りました。
次の日にまたかけてみましたが、結果は前日と全く同じでした。本当にいらいらしました。
電話はあきらめて、ホームページの問い合わせフォームから、カバンの写真も添付して問い合わせメールを送ってみました。
年末だったため、返事は年明けになるのかなとゆっくり待っていたのですが、結局、韓国に帰るときになってもなしのつぶて、返事はきませんでした。
空港にて苦情
仕方なく、空港で韓国行の飛行機をチェックインするときにチェジュ空港のカウンターの人相手に苦情を訴えてみましたが、保証は全くできないとのことでした。まったく腹立たしいことですが、電話の件についても問い合わせフォームの件についても口頭で謝罪はしてくれるもののそれ以上はなにもありませんでした。
クレジットカード付帯の海外旅行保険の落とし穴
代わりに、保険会社提出用の証明書は発行できるとのことでした。
私は海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていることもあり、海外旅行保険には入っていませんでした。そこで、そのクレジットカードに付帯している保険をいざ使おうと思って調べてみたら、海外旅行代金をそのカードを使って支払ったか、海外旅行に出かけるときの自宅から空港までの交通手段をそのカードを使って支払った場合に限るという条件が付いていました。どちらにも当てはまらない私は結局泣き寝入りするしか方法はありませんでした。
実は意外と多い手荷物トラブル
実は、頑丈そうに見えるハードのスーツケースでも、今まで何度となく受託手荷物で壊された経験があります。どんな壊れ方をしたのかというと…。
- フレームが歪んで開閉ができなくなった。
- 持ち手がとれた。(2回)
- 割れた。(2回)
- タイヤが壊れた。
ざっと思い出すだけでもこれくらいです。フレームが歪んで開かなかったときは焦りましたね~。夫に何とかこじ開けてもらいましたが。
手荷物がなくなることもある
以前、グループ旅行でグアムに行った時のことです。同行者の荷物がいつまでたっても出てこず、散々待たされた挙句、結局紛失したということがありました。
その方は海外旅行補保険に入っていたので、旅行で必要な衣類やカバン、帽子、水着など一式を現地で保険金で購入して、旅行を予定通り楽しんで帰ることができました。あとになって、無くなった手荷物は手違いでほかの飛行機にのせられてほかの国へ行ってしまっていたことが分かりましたが、最終的に手元に戻ってきたそうです。
海外旅行保険は必要
家族旅行に行った時のことです。子どもの体には飛行機での長時間の移動や非日常的なスケジュール、時差などが、大人が思っているよりも負担になったのでしょう。普段は元気な娘が突然高熱を出し、慌ててやむなく現地の病院に駆け込んだことがありました。ものすごい金額の請求書が来ましたが、海外旅行保険に入っていたおかげで一銭も払わずに済みました。その時ほど保険に入っていてよかったと思ったことはありませんでした。
今回のかばんのことも、もしもきちんと保険に入っていたら保険会社に連絡すれば簡単に済むことだったんですよね。
旅行に行くと決めたら、飛行機やホテル、観光地や食べ物のことなど、楽しい準備の忙しさでいっぱいで、なかなか保険のことまで意識が回らず、勧められるままに適当に加入していた私。でもせっかくの旅行にもしものことがあった時、一番大切なのは保険です。これからはきちんと選びたいと思いました。
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