『梨泰院(イテウォン)クラス』第7話完全ネタバレあらすじ
『梨泰院クラス』第7話あらすじ
タンバム
はきはきと店に訪れたチャン会長に注文取るイソ。俺を知っているのかという会長に、商売人で会長を知らなきゃもぐりですよと言いながら。
チゲと炒め物と焼酎を自信のある料理でと頼む会長。イソを見つめる。
グンスのお父さんの好みをグンスに聞いて濃い目が好みだと知って厨房に濃い目にするよう言おうとするイソを止めて、
セロイは今日はどんな隙も見せたくないからいつも通りやれと指示。
タンバムのホールで働く次男グンスに会長が、お前がいるべきところじゃないというのに対して、僕がいるべきところはどこですか?チャンガが僕がいるべきところですか?とグンス。
ご飯を食べに来た、その話はあとでしよう、と会長。深く頭を下げて挨拶してさがるグンス。
チゲを持ってきて去ろうとするセロイに、会長が、チャンガの株を買ったそうだなと声をかける。
優良株だからいい投資だと考えましたというセロイに、
そうじゃない、8年前の株価暴落当時のことだ、パク部長の死亡保険だろうがそのお金を全部めちゃくちゃになっていたチャンガに投資した理由は何だ?と会長。
信じました。ブランドイメージは失墜したかもしれないが、チャンガの価値や本質は変わったわけではないと思ったからです。長期的に見たときお金になると思いました。とセロイ。
利潤を追求するため?と会長。
他に何がありますか?とセロイ。
では今朝の投資は?6億くらい入れたようだな、と会長。
驚くグヌォン。
どんな意図だ?と会長。
私が気になるらしいですね、8年前と同じ脈絡ですよ、とセロイ。
嘘が下手だな、と会長。
セロイさがる。
料理を味わう会長。
食べ終わった会長がセロイに、期待してきたが、チャンガを相手に何を考えようとお前には無理だ。ラッキーだと思え。お前を敵だとみなさなかったことを。パク部長のことを思ってのことだ。あきらめてほどほどに暮らせ。
こう言って立ち去ろうとするが、
あきらめてほどほどに?無理です、意地、血の気、俺の生き方そのものです、遅いかもしれないが段階を踏んでいるのであって、その先にはあなたがいます、とセロイ。
しゃしゃり出るグヌォンを一喝して黙らせるセロイ。
父のことを思ってあなたができることはひざまずいて罪を償うことだけで、俺がそうさせるつもりです、とセロイ。
痛い目に合わないといけないな、と会長。
守りに徹するつもりはありません、とセロイ。
知ってるか?トラは吠えない。ただ食いちぎるだけ。近いうちにどういう意味か教えてやる、と言って立ち去る会長。
大声であいさつして頭下げるセロイ。
タンバムの屋上
屋上でトラを検索してるセロイに、イソが我慢すべきだったというと、
自分の怒りも抑えられない青二才だと思っただろう、その程度に見えるのがちょうどいい、とセロイ。
え?とイソ。
喧嘩は、先手必勝だ。そして先手とは、後頭部に突き刺すことだ。
携帯には眼鏡君イ・ホジンに今会おうとのメッセージ。
イ・ホジンの回想(刑務所)
8年前、セロイの面会に来たイ・ホジン。
聞きたいことがある、あの日なんでチャン・グヌォン殴った?とホジン。
ただ見るに堪えなくて、別に感謝しなくてもいいというセロイに、
勘違いするな、自分なりに我慢して戦ってたんだ、お前は勝手に切れて、今そこに入れらているんじゃないか、とホジン。
とげとげしいホジンに、落ち着いて受け答えするセロイ。
出てからの計画は?とホジン。
言いたくないな、お前むかつくもん、とセロイ。
ホジンが決心したように話し出す。
韓国大の経済学科に合格した、地獄のような3年間を我慢して耐えた結果だ。
我慢できたのは復讐だと考えたからだ。夢は金融資産運用家、ファンドマネージャーだ。
自分がひねくれててさっきは悪かった。ありがとう。助けてくれて。
セロイが答えて、出所したらポチャを開くつもり、飲食業界の頂点に立ちチャンガをつぶす、それが俺の目標だと話す。
難しいだろ、有能なファンドマネージャーがいればわからないけど、とホジン。
名前を聞くセロイ。
イ・ホジン。
俺はパク・セロイ。イ・ホジン、俺の仲間になるか?
ガラス越しにげんこつあわせて、
そうしようと思ってきた、とホジン。
ホジンの部屋
イ・ホジンとセロイと飲みながら昔のこと話している。
カン・ミンジョン理事と会った時のことを考えると今も鳥肌が立つよとホジン。
ホジンの回想(カン・ミンジョン理事の部屋)
カン・ミンジョン理事とイ・ホジンとセロイが部屋で話している。
ホジンはすでにカン・ミンジョン理事のファンドマネージャーとして半年で資産を2倍にした実績があるが、カン・ミンジョン理事はセロイが計画的にホジンを接近させたことを少し不快に思っている。また、セロイの父であるパク部長は尊敬していたが、情で動く人間ではないというカン・ミンジョン理事。セロイが株主総会でカン・ミンジョン理事の力になりたいと言うが、店を売ってもせいぜい数億、チャンガの株の少数以下にしかならない、チャンガとはレベルが違うと切り捨てるカン・ミンジョン理事。
チャンガの株の1%は20億、俺の検証をするにはちょうど良くありませんか?とセロイ。大きくなくとも明らかに助けになりませんか?と。
私に何を望むのかというカン・ミンジョン理事の問いに、チャンガで会長の次の大株主です、チャン・グヌォンが率いるチャンガは繁栄できますか?チャンガを理事が率いてください。チャン会長の解任案決議の時には自分が理事の隣にいます。とセロイ。
チャン会長にとってあなたは蝿のようなもの、話聞いて浮かれるには平和主義者だからねえ、というカン・ミンジョン理事。
私が間違って訪ねて来たようです、失礼しました、と立ち去ろうとするセロイ。
パク部長の息子だから、期待してみようかな、とカン・ミンジョン理事。私はチャン会長を信じている。飲食業界2,3,4位の店にいつも食事に行っている会長を、タンバムに食べに来るようにさせてみなさい、とミッションを出すカン・ミンジョン理事。
夜の駐車場
ミッション成功して会うカン・ミンジョン理事とホジンとセロイ。
私たち、一つの船に乗ってみようか?よろしく、パートナーと言って握手するカン・ミンジョン理事とセロイ。
チャン会長の家
会長の部屋で囲碁を打つカン・ミンジョンと会長。
年を取ったからかチャン・グヌォンに会社を任すのが心配と言い出す会長。
能力のある専門経営人に任せるのが最近のトレンド、チャンガの繁栄のためにも親戚経営にこだわらないでほしいと進言するカン・ミンジョン。
ではこの椅子はお前が適任だな、と会長。囲碁、会長が負ける。
食事していけと言うが先約があるからまたにと断るミンジョン。
俺はお前が家族のようだ、会社のために心配してくれるのもいつも感謝している、俺が信頼しているのはお前だけだからよろしく頼む、という会長。
いつも信じて従っています、とカン・ミンジョン。
出ていくカン・ミンジョンと入れ替わりでキム室長が入ってくる。セロイとの握手の写真を会長に見せる。
タンバム
レジを締めながらセロイが長年一人でしてきた戦いを思うイソ。ホジンからの電話に出かけてくるというセロイに、自分も付いていくと言うが、グンスと残らされる。
うちとセロイとの関係知ってるだろとソイに詰め寄るグンス。不機嫌に知らないというイソ。
ホジンの部屋
チャン会長支持派とカン・ミンジョン理事支持派で比べると12%足らないというホジン。
カードがあるじゃないかというセロイ。あの刑事?あれがカードと言えるか?とホジン。
チャンガの会長の部屋
グヌォンに最強ポチャのことを問い詰める会長。セロイが出演しようとしていたからお金を使って防いだ、もしチャンガが負けたらいけないからというグヌォンに、だから資質が足らん後継者だと言われるんだ、チャンガが奴の店よりまずいと自ら認めたも同然じゃないか、と会長。
会長室前廊下で
父に呼ばれてきたというグンスと鉢合わせするグヌォン。グヌォンはグンスを殴るが、小さい頃は分からなかったけど不安のせいで殴っていたんですね、とグンス。
会長室
母親にも会うついでに留学に行ってこいとグンスにパンフレット渡す会長。
セロイとはどういう関係かを聞きに来たというグンス。
セロイに聞けと言う会長。怖くて聞けない、どうせ悪いのはうちだろうから、というグンス。
安心しろ悪いのは俺じゃない、俺の好きな四字熟語「弱肉強食」、良い奴悪い奴の基準は勝ったものが定義する、そして俺はいつも勝ってきた。
水槽で育った鯉は手のひらくらいにしかならないが、広いところで育てば1m以上に大きくなる。いくら出来損ないとはいえ息子がメダカになるのは見たくない。奴の店はやめろ。と会長。
僕は、そんな風に生きたくありません。それから、タンバムが小さい水槽ですか?セロイ兄貴は父の考えより強い人です。と言い残して立ち去るグヌォン。
赤いベンツ
スアが赤いベンツを運転しながらバス停を見てセロイのことを思い出し、車からセロイに電話をかける。ちょうどベンツの前の横断歩道を横切っていたセロイ、スアに気づく。
公園
スアとセロイ歩きながら、
スア自身がどっちの味方かわからないというのを聞いて、試験の日かっこよかったと言い、自分自身の味方でいいというセロイ。
タンバム
外国人のお客さんが来て、トニーが英語が喋れないことが明らかになる。フランス語はよくできるらしい。
川辺
イソとグンス川辺で。
セロイを好きかと聞くグンスに、好きだって言っても関係ないでしょ?というイソ。
グンスはイソ自身にもチャンガの後継者にも欲を出さないバカだったと告げるイソ。
グンスにもまだチャンスあるから。もし私が欲が出たら、チャンガあんたが乗っとっちゃえ、とけしかけてから、冗談だよ、行こうというイソ。
タンバム
トニーに店が気に入っているか聞き、はいというトニーに英語を習えと言うセロイ。
ちょっと出かけてくると店を出るセロイ、追いかけてついていくイソ。力になりたい、私的なようでも重荷は少し分けてとイソ。考えてから、会社にも関係あると言えると連れていくことにするセロイ。
バス
バスでの道中、セロイは自分と父とのこと、グヌォンのこと、隠蔽された事故のこと、ホジンのこと、復讐計画のことなどをイソに話してきかせた。
田舎の住宅
オ元刑事が娘ヘウォンと暮らす家にきたセロイとイソ。
オ元刑事は野菜流通業者になって、セロイの店に食材を卸していた。
娘ヘウォンの夢は警察官だという。
初めて会った時、父の担当刑事さんでした。まだ解決できてませんよね?というセロイに、ひざまずいて謝るオ元刑事。何でもするから、いくらでもいつまでかかっても弁償するから、もう来ないでくれ、というオ元刑事。
刑事さんが俺のためにできることは真実を明らかにして自首することです、とセロイ。
夜、雨が降り出す。
寝ているイソ、頭をセロイの足に乗せる。セロイの腕のあちこちにある傷に気づき、苦労に思いを馳せ、手を握って涙を流すイソ。イソはこの時、自分の好きだという気持ちが愛であることに気づく。
イソの背中をポンポンとするセロイ。帰りのバスでも寝ているイソの頭を自分の方にもたせ掛けるセロイ。
タンバム
チャンガポチャの前に行列ができている。通りがかったイソと、氷をもらいに行くというスアが一緒にタンバムに来ると、外で建物のオーナーとセロイが話している。
セロイによると、ビルの大家が変わり、新しい大家が家賃の5%引き上げを要求している。家賃が今594万だから、29万7千ウォンの値上げ。しかも契約が終了する半年後には退去を願ってるという。
新しい大家を説得しようとセロイが電話すると、相手はチャンガのチャン・デヒ会長だった。
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