いよいよ韓国観光解禁!ビザ申請と入国前後の検査、隔離などについて - True Vine

いよいよ韓国観光解禁!ビザ申請と入国前後の検査、隔離などについて

韓国旅行準備!ビザ・検査・証明書

日韓間の観光がいよいよ再開されますね!

今日のニュースで在日本韓国領事館の前に長蛇の列ができているのをネットで見て驚きました。

みんな韓国に行ける日を待っていたのですね…。

私も日本に帰ろうと思っているので、楽しみです!

そのためには、面倒でもいろいろな事務的なこともこなしていかなくては。

ビザや必要な検査や証明書、隔離待機の有無、アプリなどなど…。

現時点で調べたことをまとめてみます。

(注意)この情報は、正確に書くよう努めてはいますが、今後も変わっていくことが予想されますので、実際にビザの申請を行なわれる際は領事館など公的機関で最新の正確な情報を確認してくださいね。

一般観光(C-3-9)査証の申請

(追記)8月31日まで時限的に実施していた日本と台湾、マカオからの入国者に対するビザなし入国が、10月31日まで延長されました。入国に際してビザは不要となりますが、引き続き搭乗72時間前までに「電子渡航認証(K-ETA)外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます」を通じて、旅行許可が必要です。

 

2022年6月1日から韓国の一般観光(C-3-9)査証の受付が再開されました。

以前はノービザでしたが、韓国観光にはビザの申請が必要になりましたので注意が必要です。

発給対象

○ 団体観光等(C-3-2)に該当しない一般観光客

滞在期間と有効期間

○ 滞在期間:90日以内

○ 査証有効期間:発給日から3ヶ月

提出書類

  • 査証発給申請書
  • パスポート(有効期間6ヶ月以上)
  • パスポートのコピー(人的事項面)
  • 写真
  • 手数料
  • 査証申請日から1ヶ月後の航空券のコピー(往復)
  • (在留カードのコピー(表裏)👈※在留カードは日本国籍以外の外国人が提出)

ビザ発給までの所要期間

査証発給までは、3~4週間の所要期間が予想されます。

(参考:駐日本大韓民国領事館HP



韓国入国前に必要な検査証明

2022年5月23日から、韓国入国前、出発日の0時基準48時間(2日)以内に実施したPCR検査の陰性証明書(英語または韓国語)だけではなく、出発日の0時基準24時間(1日)以内に実施した迅速抗原(RAT)検査の陰性証明書(英語または韓国語)も認定されることになりました。(医者などの監督者なしで行った検査は無効。)

どちらか一つ準備すればOKです。

  • PCR 検査:(NAATs, RT-PCR, LAMP, TMA, SDA, NEAR など)
  • 専門家用抗原検査:(RAT, Antigen)

乳幼児の検査は必要?

満6歳未満の乳幼児は、同行する一行がすべて陰性証明書を持っていれば陰性証明書の提出を免除されます。

ただし下に書いた韓国入国後3日以内のPCR検査は乳幼児も必須です。

 

(追記)2022年9月3日0時から入国前検査の陰性証明書の提出義務はなくなりました!

以下に駐日本国韓国大使館のサイトより抜粋いたします。

202293時より、海外から韓国に入国されるすべての方はPCR陰性確認書を提出する必要はありません

ただし韓国入国後1日目のPCR検査が義務で、入国前検疫情報事前入力システム(Q-code)に情報登録、及び入国1日目のPCR検査結果をQ-codeに登録する必要があります

韓国入国を予定されている方々は以下の内容をご参照ください

–    

1入国前PCR陰性証明書の提出が不要2022.9.3より

 

2入国前「検疫情報事前入力システム(Q-code)」の入力

 o (Q-codeにアクセスhttps://cov19ent.kdca.go.kr

 o (登録情報個人情報パスポート番号など入国および滞在情報出発国航空便国内滞在地

                      連絡先など検疫情報

                      ※ 韓国入国後日目のPCR検査結果も登録必要

 o Q-codeに情報登録 → QRコード生成 → 韓国入国時にQRコードを空港検疫に提示して

   健康状態を確認別途書類提示なし

   – 利用方法など詳細は「https://cov19ent.kdca.go.kr」にて確認

 

3.入国後日目のPCR検査必須 入国日翌日までの検体採取が認められます。

 o韓国国籍者·長期滞在外国人入国後1日以内に住所地管轄保健所でPCR検査実施

     – 結果が確認できるまで自宅等で待機勧告

 o短期滞在外国人入国後1日以内に空港コロナウイルス検査センター(仁川・金海・済州)

       PCR検査実施(費用自己負担)

    – 上記以外の空港で入国される方や、やむを得ない場合には滞在先近くの医療機関でPCR検査可能

 o  (検査結果をQ-codeに登録入国後日目のPCR検査結果をQ-codeに登録

 

4.ワクチン接種履歴・ビザの種類を問わず海外入国者は隔離期間なし陽性者は隔離

 

韓国入国後に必要な検査

韓国入国後には、3日以内にPCR検査を受けなければなりません。

もともとは韓国入国後1日目に実施することになっていたのですが、2022年6月1日から、PCR検査の時期が入国後1日から3日以内に調整され、また、入国後6~7日目のRAT検査も義務だったのが勧告に変更されました。

韓国入国検査フローチャート(6/1以降)

無症状者の場合

ワクチン接種完了者はピンク色、それ以外は水色の部分を参照しましょう。

ちなみに、ワクチン接種完了者とは入国日基準で2次接種を完了(14~180日)するか、2次接
種後に3次(ブースター)接種を完了した人で、接種履歴を立証できる人です。

これを見てわかるように、ワクチン完了者は隔離がありません。

(変更点追記)2022年6月8日からワクチン接種の有無にかかわらず隔離はなくなります!

満 18 歳未満のワクチン接種完了基準等の変更

  • 満12~17歳の場合、2次接種後14日が経過していれば接種完了と認定するよう緩和されました。
  • 満6歳未満に対して適用中の隔離免除を、満5~11歳にも拡大し、 接種を完了した保護者が同伴して入国した満12歳未満児は隔離免除とされました。

 

有症状者の場合

検疫情報事前入力システムQ-codeの入力

検疫情報事前入力システムQ-codeというのがあります。

これを事前に入力しておくことで、入国の際の待機時間を短縮することができます。

言語は韓国語と英語しかないので、時間があるときに先に入力できるところをしておくとよいです。(保存可能)

中央の黒丸の「시작하기」からはじめます。

約款同意、email入力、パスポート情報入力、入国・在留情報入力、検疫情報入力(陰性証明書が出たら画像をアップロード)、健康状態入力、入力情報確認、まで行くと、QRコードが発行されます。(念のためQRコードはスクリーンショットをとっておきましょう。)

 

これを入力しておいたおかげで飛行機を降りてから15分で出られたという話も聞きました。おすすめです。

 

韓国から日本へ入国する際に必要な準備

ワクチン接種の有無にかかわらず、韓国から日本へ入国する際には入国後の「空港での検査」および入国後の待機は不要になりました!

公共交通機関も利用できます。

(参照:厚生労働省 日本入国時の検疫措置(2022/6/1以降日本到着の方)

MySOSアプリのインストール(ファストトラック)

MySOSアプリ(入国後の健康・居所確認と、入国前の検疫手続きの事前登録を行えるアプリ)をスマートフォン等にインストールしておきます。

利用規約に同意し、アカウント登録、位置情報の同意もしておきます。

*搭乗便到着予定日時の6時間前までに申請していれば、入国までに審査完了します。

(参照:厚生労働省ファストトラック

出国前72時間以内の検査証明書を準備

検疫所へ「出国前72時間以内に検体採取をした検査証明書所定のフォーマットを使用推奨)の提出が必要なので、RT-PCR検査を受けて陰性証明書を準備します。

注意:

  • 日本はRAT検査は不可です。
  • 検体採取から搭乗便の出発予定時刻までが72時間以内であることが必要です。

任意のフォーマットを使用する場合の必須記載事項

  1. (1)氏名
  2. (2)生年月日
  3. (3)検査法(有効な検査方法
  4. (4)採取検体(有効な検体
  5. (5)検体採取日時
  6. (6)検査結果
  7. (7)医療機関名
  8. (8)交付年月日
  • 任意フォーマットの場合には検体、検査方法等の必要事項該当箇所にマーカーをするなどしておくと、検査証明書の確認が円滑に行われます。
  • 任意フォーマットを提示する場合、内容の確認に時間がかかるため、「ファストトラック別ウィンドウで開く」の事前登録が強く推奨されています。

韓国で帰国前のPCR検査を受けられるところはどこ?

仁川空港内にも3か所(T1に2か所、T2に1か所)検査を受けられるところがあります。

出国時の検査可能時間は7時~18時(12~13時は除外)で、検査後およそ3~5時間で結果が出ます。

麻7~8時に受ければ当日の11時以降、8~10時に受ければ13時以降といった具合です。

費用は外国人の場合は平日は124000ウォン、週末は13万ウォンです。

 

午後のフライトなら空港でも間に合いますが、午前のフライトの場合は、市内で受けておいた方が便利でしょう。

例えば私が友人から聞いたSeegene Medical Foundation(씨젠의료재단 코로나19 검사센터)という所ではRT-PCR検査が証明書込みで65000ウォンでできます。

SeegeneはPCRなどの医療・医薬関連製品の製造をしているKOSDAQ上場企業です。

ソウル、釜山、大邱、光州、大田にセンターがあり、ソウルの場合は地下鉄5号線답십리역(タプシムリ駅)5番出口から徒歩5分 です。

ホームページ(英語・韓国語)または電話(1533-1500)で事前予約をしていくとよいでしょう。

事前登録

搭乗便到着予定日時の6時間前までにアプリで検疫手続き(「出国前72時間以内の検査証明書」と「ワクチン接種証明書」)の事前登録をしておきます。

事前審査が完了するとアプリの画面が青色になります。

空港でこれを見せれば煩雑な書類提出は無くなるようです。

検査や事前登録は面倒ですが、何日も隔離があったり公共交通機関を使えなかったりした頃に比べれば随分簡単にはなりました。

早く元通りになるといいですね。







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